パリの中華レストランで火鍋(食べ放題)
先週の話ですが、友達がパリで火鍋が食べられるレストランがあるよーと誘ってくれたので、友達と彼女のお義母さん、そのお義母さんの姪御さんと私の4人でランチをしてきました。
こちらのAuciel(鍋色天香)というレストランは、NationとRepubliqueの二店舗があるみたいですが、この日はNationの近くの方を友達が予約してくれていたので、こちらに行ってきました。
外観はこんな感じ。
12時半に着きましたが、平日のお昼なので店内はまだ空いていました。
こちらが友達のおススメ、好きな火鍋のスープを選んで、お肉、シーフード、野菜や豆腐が食べ放題のコースで21.8€です。
昼からそんなに食べられない~、という方には、ランチメニューもありました。こちらはもっと安いです。
さて、私と姪御さんはサテー味のスープ、辛いのが好きな友達とお義母さんはスパイシースープをチョイス。鍋は一人ずつ小鍋が用意され、テーブルの上のIHの上で調理できます。とっても便利~。
さらに、お肉、シーフード、野菜のリストが来るので、これで好きなものをチェックします。あまり日本人にはなじみのないラム肉や、タロイモ、サツマイモ、揚げ物なんかもあります。
こちらがサテーのスープ。辛そうですが、全然辛くはありません。ピーナッツソースの味がして、美味しいです。
お肉とたっぷりの野菜や豆腐!この後、二回ほど追加注文して、お腹いっぱい!たっぷり食べました。
日本の鍋を食べたような感覚で、とってもおススメです。
また行こうっと!
ちなみにミシュランガイドにも載っているみたいです。(下記はフランス語のページです)
https://restaurant.michelin.fr/3858041/auciel-charonne-paris-11
パリ15区のミシュラン一つ星レストランでランチ
また風邪をひいてしまい、ブログの更新が滞ってしまいました。。。
今日は、久しぶりの外出です。
パリ15区にあるミシュラン一つ星レストラン『Axuria』に行ってきました~。
ここは知り合いのフランス人マダムのおすすめのレストランなんですが、ランチだけなら30€以下で楽しめるというので、ランチに行ってきました。
バレンタインデーはもう終わりましたが、デコレーションはそのまま残っていました。。。
内装も明るくて素敵です。
本日のランチセットメニューが黒板に書かれています。
例のごとく、前菜+メイン、またはメイン+デザートで23€、前菜、メイン、デザート全部つけると30€です。
私は、メインとデザートにしました。
メインは、タラのポワレ、生クリームとシャンパンのソース、ポテトのピュレと季節の野菜です。このソースが、すごく美味しかった!
あまりに美味しくて、パンにつけて全部食べました~。
そして、デザートはパン・ペルデュ(フレンチトースト)です。
これも、今までフランスに来て食べたパン・ペルデュの中で、一番美味しかったです!!パンの外側がキャラメリゼされていて、キャラメル部分が濃厚。さらにカスタードソースとアイスクリームの調和が絶品!!
さすが、ミシュラン一つ星レストランです。
もっと星が多いレストランは高くて行けませんが(涙)、ここでランチくらいなら手が届きます。
さて、ランチの後は、フランス在住のアメリカ人フローリストの方によるフラワーアレンジメントのレクチャーを聞きに行きました。普段、まったく花を飾ったりしない私なんですが(笑、花の扱い方や、新鮮な花の見分け方などを教えてもらい、とてもためになりました。たまには、花でも買って帰ろうかな~。
パリのオペラ座近くブラッスリーでランチ
最近、パリは珍しくずーっと晴天が続いています。
週末は、天気が良いので散歩をすることにしましたが、その前に腹ごしらえ。
オペラ座からメトロのピラミッド方面に歩いたところにあるこちらのブラッスリーでランチをすることにしました。
外の席はちょうど昼間の時間、陽があたってとても暖かく気持ちが良かったので、外席に座りました。
ホテルの一部ということで、内装はクラシック調でお洒落です。お値段はちょっと高めでした。。アラカルトのメインは30€程度、前菜も入れるとランチで40€オーバーです。週末なので、セットメニューはなし。平日は24€の日替わりメニューがありました。
私と友人はメインのアラカルトから一番安かったラザニア(19€)をチョイス。それと白ワインはフランス、ロワール地方のソーヴィニヨン種の『Sancerre』(サンセール)にしました。スッキリとしていながらフルーティーでとても美味しいワインなので、私はこのサンセールワインが大好きです。
ラザニアはたっぷりのボリューム。葉っぱだけですが一応サラダもついてきます。
パンはパリパリのバゲットと、パン・ド・カンパーニュの二種類が出てきて、美味しかったです。
さて、ランチの後はぶらぶらパリの街を散歩。
サンマルタンの運河沿いの近くまでやってきました。この辺りは、観光地から離れているので観光客は少なめですが、地元のパリジャンたちが運河沿いに座っておしゃべりをしたり、夏はピクニックなどをしたりしていて、おススメな場所です。
周りにはバーやカフェも多くあるので、歩き疲れたら一休みもできます。
この日は晴れていて暖かかったので、たくさんの人が運河沿いに座っていました。
私たちは、こちらのアイリッシュパブで、別の友達と待ち合わせ。
サッカーの試合が大きなテレビ画面で中継されていました。。。スポーツバーと言った感じのところなので、スポーツ観戦しない人にはあまりおススメしませんが。
お天気が良ければ(←ほとんどないけど)、冬のパリ散歩もなかなか楽しめます。
朝ごはんにリヨン名物のプラリンとイタリアのパネトーネ
パリではあまり見かけませんが、リヨン地方の名物にブリオッシュ・プラリンという種類の菓子パンがあります。
ブリオッシュ生地に砂糖をまぶしたアーモンドをまぶしてあるんですが、砂糖がキャラメリゼされていて、どういうわけが真っ赤な色をしています。これだけのシンプルな菓子パンなんですが、これがなかなか美味しくてヤミつきになるんです!
これは大きなサイズなので、一人分に切り分けていただきます。
さらにこの日は、マルシェでイタリアのパネトーネも買ってきたので、菓子パンだらけ。こちらは、マロングラッセの入ったパネトーネで、普段のものよりもグレードアップしています。お値段もその分、高かった(笑
菓子パン好きなフランス人は、こういう甘いものを朝ごはんに食べます。
パネトーネはイタリアンですが、たっぷりのジャムを付けたクロワッサンや、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザンなどなど、フランス人の朝食のパンは甘いものが主流です。
私は、どちらかというと、これらのパンは3時のおやつに食べたい。
もちろんフランスにもおやつの習慣はありますので、朝ごはんでもおやつでも好きな時に食べればいいんですけどね。
たまには、純和食の納豆と鮭、お新香と味噌汁の朝ごはんが食べたいなー。
(まあ、自分で作ればいいんですけど、他に誰も食べる人がいないと作る気がしない。。。。笑)
バレンタインにマドレーヌ寺院のコンサート
今年のバレンタインデーは、マドレーヌ寺院の夜のコンサートに行くことにしました。
マドレーヌ寺院では、モーツァルトやフォーレのレクイエムや、ビヴァルディの四季などのプログラムが定期的に演奏されていて、観光客もたくさん訪れます。
チケットも30€くらいと手頃で、割引サイトなどを利用すればさらに安く入手することもできるんです。
8時半開演でしたが、自由席なので8時過ぎには会場に入りたいと思っていました。現地で軽い食事をと思っていましたが、すでに7時半。ということで、近くのカフェに入って、ハムとチーズの盛り合わせとワインで軽く食事を済ませました。
ガッツリ食事をする気分でもない時は、このハムやチーズの盛り合わせはとても便利です。調理時間ゼロなので早く出てきますし、だいたいどこでもハズレなし(笑
しかも、値段も15€前後なので、2、3人で分けるとちょうどいいんです。
さて、軽食を済ませ(といってもお腹はかなり満たされました)、マドレーヌ寺院の中に入りました。自由席なので好きな席を選びます。
こんな荘厳な雰囲気の中で、音楽を聴けるというのはやっぱりヨーロッパならでは、といった感じがします。
夜は昼間以上にライトアップされていて、かなり明るいですし、たぶん暖房も入っているので、いつもより少し暖かめでした。
さっそく音楽が始まりました♪
パッヘルベルのカノン、
アルビノーニのアダージョなどなど、ロマンティックな名曲の演奏の後、ビヴァルディの四季が演奏されました。
演奏後も拍手は鳴りやまず、アンコールに答えて、シェルブールの雨傘など(他は知らなかったけど)フランスの名曲を弦楽六重奏で演奏してくれました。
ほぼ満席でしたので、早めに着いて良かったです。
さて、コンサートの後は、ちょっとデザートを食べよう!ということで、オペラ方面に向かうカプシン通りで見つけたこのブラッスリーに入ってみることにしました。
10時過ぎだったので、デザートだけでもオッケーと言われて店内へ。
バレンタインデーなので、店内はとってもロマンチックなムードです。
カップル客しかいませんでした(笑
こちらはビッグサイズのチョコレートマカロンにバターキャラメルのアイスクリームがのったデザート!絶品です♪
夫は、チョコレートフォンデュをチョイス。
こちらも美味しかったけど、私はマカロンの方が好きでした。
他の料理も美味しそうだったので、次回はぜひ食事に来てみたいです!
朝ごはんにいかが?パンケーキ、シュゼット風
たまには朝ごはんにパンケーキを作ろう!と思い立って、パンケーキを作りました。
今、流行りのふわふわパンケーキではなくって、いわゆるオーソドックスなパンケーキ。
メープルシロップがなかったので、クレープ・シュゼット風にオレンジジュース、生クリームのソースを作って、それをパンケーキにかけて頂くことにしました。
クレープシュゼットとは、このオレンジジュースと生クリームのソースの上にコアントローを振りかけて、それをフランベしたソースをクレープの上にかけて頂く料理で、フランス人のシュゼットおばさんが作ったことから、クレープ・シュゼットと呼ばれています。が、このソース、実はかなり万能で、普通にトーストしたパンにかけても美味しいし、パンケーキにかけても絶品!
ということで、さっそくレシピです。
シュゼット風ソースのレシピ♪
(材料)
オレンジジュース 200cc
グラニュー糖 50g
バター 適量
生クリーム 大さじ2~3
コアントロー 大さじ1
バナナやりんごなどのフルーツ あれば
オレンジのスライス 2枚
(作り方)
①フライパンにグラニュー糖を熱して、砂糖が溶けてきたら輪切りのオレンジを入れて、香りをつける。
②バターを溶かしいれ、バナナやリンゴなどのフルーツがあれば入れて、オレンジジュースを加えてひと煮たちさせる。
③フルーツが柔らかくなったら弱火にして、コアントローを入れて、フランベする。
④最後に生クリームを入れてひと煮たちさせたら出来上がり。
パンケーキの上にたっぷりかけて頂きます。
オレンジの酸味とバターの風味、コアントローの香りがブレンドしたとっても美味しいソースです。ぜひお試しくださいねー。