さて、楽しかったカディスも今日でお別れ。
カディスで人気のこちらのカフェで、友達と一緒に朝ごはんタイムです。
美味しそうなケーキがずらり！
さらにパイやキッシュ、サラダラップなど、多くの種類があります。
友達に勧められて、夫はこちらのサーモントーストを注文。
トーストの上にたっぷりのスモークサーモンにクリームチーズ、そしてゆで卵のミモザがかかっています。
私はこちらのお肉のパイにしてみました。
そして、甘いもの！
チョコたーっぷりのチョコレートケーキ。ものすごく美味しい。
友人はドライフルーツケーキを食べていました。
楽しかったカディス。お礼を言って、カディスからセビリアに向かおうと思っていたら、友人が、途中のへレスという町にぜひ寄った方がいいというので、予定変更。
へレスに向かいます。
へレスにやってきました。
ここは、なんとシェリー酒の試飲ができるワイナリーがたくさんあるということで、ワクワク！
街並みはやっぱりアンダルシア。カディスに似ています。
途中にあったへレス・デ・ラ・フロンテーラ大聖堂。
こちらもどうやら見逃せないスポットらしい、ということで、入ってみることにしました。
ベヘール・デ・ラ・フロンティアから、さらに南に向かいます。
本当は、ジブラルタルに行くつもりでしたが、途中で、ジブラルタルよりも、タリファという町の方が、アフリカ大陸に近く、景色もいいと教えてもらい、タリファを目指しました。
そして、やってきました。タリフの海岸！
とっても良い天気です。
そして、見えました！
目と鼻の先、というくらい近くにアフリカ大陸！モロッコだそうです。
右側はアトランティック、つまり大西洋！
そして、左側がメディタラニアン、地中海です。
つまり、この海峡を境に二つの海が繋がってるわけですね。凄いなー。
そして、タリファといえば、もう一つ有名なのが、こちら。
カイト・サーフィン。凧を操縦しながら、その力でサーフィンを楽しむというマリンスポーツ。常に風の吹いているこの地域は、カイト・サーフィンを楽しむ絶好の条件をそなえているため、カイト・サーフィンのメッカと言われています。
そして、やっぱりとっても風が強い！ので、寒い。
この先にある要塞に向かいますが、
元日だからなのか、中には入れませんでした。
さらにモロッコ行きのフェリー乗り場があったので、覗いてみることに。
大きなフェリーなので、車でアフリカに渡る人も多いようです。
お値段はかなりしますね。大人一人は片道40€、往復で70€。
車は138€、プラス一人30€になります。うーん、車で渡るなら、飛行機の方が安いかも（笑
フェリーはこれでしょうか。でもフェリーでアフリカに渡るなんて、ちょっとロマンがありますね。
さて、タリファの旧市街にやってきました。ベヘール・デ・ラ・フランティアに似て、白い壁の建物がたくさんあります。
カディスで見たキリスト教にちなんだタイル画（十字架を背負うイエス）。
教会の近くの壁で見つけました。
こちらは政府系の建物のようです。ちょっとアラブっぽい！？
そしてタウンホール。
市庁舎の前には、噴水もあります。
そして、こちらは普通の家の入り口。
北アフリカやアラブに見られるような間口の広い玄関。飾りやアラベスク模様が素敵です。
さて、旧市街を散歩した後は、海岸に戻って、日没を待ちます。
元旦の日没を、大西洋と地中海の堺の町で見る！
今年はなんだか良いことがありそうです（笑
1月1日は、さすがにどこもほぼ休みです。
ということで、カディス島を出て、ドライブに行ってきました。
地元の友人に教えてもらった観光スポットはこちら！
車で45分、最初の目的地に着きました。
ここはベヘール・デ・ラ・フロンティアという小さな町ですが、実は、世界中から観光客が集まる人気のスポットなんです。
その理由は。。。
この白い壁に囲まれた街並み！
標高約200mの小高い丘の上にあるこの町は、海が近く、白い壁で囲まれたギリシャのような場所です。静かにバカンスを過ごすためにヨーロッパ中から観光客が集まり、夏はかなり賑わうそうです。
とにかく町中が迷路のようになっていて、この中を歩き回るだけでも、けっこう楽しいです。狭い道が続いて、まるで、ちょっとアラブの町に迷い込んだような気分にもなります。
ちょうどお昼も過ぎて、お腹も空いてきたので、どこかで食べるところはないかな？と思っていたらありました！
ここ、分かりにくいけれど、タパスバーでした（笑
小さな店内には、ニューイヤーコンサートのテレビが流れていました。
そして、このケース内にあるタパスを注文します。
あるのはこれだけのようなので、一応、一通り、二皿ずつ注文。
お会計、、、と思って、ずっと待っていましたが、なかなか人が出てこない。
さすが、スペイン人。のんきですね。
店内のビールやお酒なんかを眺めながら、待ちます。。。
お腹すいた。早くお金払って、食べたいなー。
さて、タパスを外のテーブルに運び、やっとランチタイムです！
これだけ頼んで12€。安い！！
やっぱり小さな町なので、カディスよりも、さらに安いです。
さて、ランチの後は、町歩きを続けます。
途中、こんな可愛らしい鉢のデザインされた壁を見つけました。
絵葉書みたい。素敵ですね。
サンタマリアから帰ってきて、今夜のカウントダウンのために少し休みます。
今夜は、カディスに住む友人宅のディナーパーティーに招待してもらったのですが、スペインのディナーは9時か10時から始まるということなので、シエスタ、プラス、おやつタイム（笑
さて、9時になったので、旧市街へ繰り出してみました。
町はガランとしています。
友人宅にやってきました。
子供たちがおもちゃで作ったキリスト誕生の場面が飾られていました。
さらにディナーテーブルはこんな感じでデコレーションしてあって、とっても素敵。
友人のお宅は、スペイン独特の吹き抜け式になっていて、二階部分からディナーテーブルが見下ろせます。
さっそく料理が並べられました。
こちらは焼き豚とチーズ。
生ハム
これもどこかの部位だったと思いますが、忘れました（笑
さらにチョリソーや、サーディーンとトマトのサラダ。
手前にあるのは、乾燥させたマグロのスライス。オリーブオイルをたっぷりかけて食べます。
今朝、市場で買ってきたタラコのオリーブ焼き。
カバと呼ばれるシャンパン風のスパークリングワインで乾杯をして、おつまみをみんなでワイワイ摘まみます。友人の家族の他に、地元カディスの3人家族、イタリア人のカップル、私たちということで、大人数のパーティーです。
これは牛すね肉の煮込み。とっても美味しいのですが、もうかなりお腹がいっぱいに。。。
さらにシーフードのフライも！
さすがにみんなももうあまり食べられません（笑
さて時計は11時半になりました。外はシーンとしていますが、これからカウントダウンに準備です。
スペインでは、カウントダウンの時に、葡萄12粒をカウントダウンの鐘の音に合わせて食べきります。そして、みんあでハッピーニューイヤー！の乾杯をします。
この葡萄を食べ終わった人には幸運が訪れると信じられているそうで、スペイン全土で行われているそうです（笑
ということで、テレビのある二階に、みんな葡萄の入ったグラスをもって集合！
カウントダウンの時間まで、テレビを見ながら待ちます！
さあ、始まりました！カウントダウン。
ううー、葡萄の粒が大きすぎて呑み込めない。あー、とかやっているうちに12時になっちゃいました（笑
ハッピーニューイヤー２０２０年！！
みなさんにとっても、２０２０年が素敵な年になりますように！！
クッキーを買った後は、地元の友達のお勧めのこちらのタパスバーでランチタイムです。
午後1時くらいですが、スペインではまだ早めのランチタイム（笑
大体、2時から3時が普通だそうです。。。
アットホームな感じのタパスバーです。
私たちは、結局、友人の家族5人と、さらにその友人のカップルなどなどで、合計11人と大人数。ですが、テーブルより、カウンターの方が料理が早く注文できるということで、カウンターに陣取りました（笑
メニューはすべてスペイン語。
一番左がタパス（小皿）、真ん中が一人前の半分の量、一番左の値段は一人前です。
とにかくいろいろありすぎて。。。
友人たちが、どんどん注文してくれるので、それを端からバクバク食べるという感じです（笑
こちらはハムのサンドイッチ。厚切りハムは美味しいけれど、やっぱり生ハムにはかないませんね。
こちらはスペイン産のチーズ。これはクセがなくて美味しい。
サーディーンのマリネサラダ。サーディーンは脂がのっていて絶品です。
さらにコロケッタ。中はツナとクリーム。
さらにこちら。サルモレッホというトマトとニンニクのペースト状の冷たいスープのもっと濃いやつで、とっても美味しい。でも名前忘れました。たぶん写真に撮ったメニューの中にあった気がします（笑
こちらはオックステールの煮込み。これも絶品！！
海老のクリームコロッケ。ちょっとお洒落な味です。
さらに魚のフライ。これもカリカリして美味しい。
でも、もうお腹がはち切れそうです。
さらに前にも食べた小エビのかき揚げのようなもの。
締めは、ミニハンバーグ。
もちろん、私は食べられませんでした。お腹がいっぱいすぎて。。
さて、タパスでお腹いっぱいになった後は、バーの隣にある小さな広場で行われるフリーコンサートを見に行きます。クリスマスソングや、カラオケやらが行われ、みんなビール片手にワイワイと楽しそう。
スペイン人は本当に陽気ですね！
さて、現実世界とは異なりますが、このブログでは、本日は2019年12月31日です！！
今日は、カディス島の対岸にある町、サンタ・マリアでフリーコンサートがあるというので、カディス島からフェリーに乗って、サンタ・マリアを目指します。
フェリー乗り場は、とても綺麗で、空いていました。一人、3€程度で、対岸のサンタ・マリアに渡れます。
これが私たちの乗るフェリーです。
フェリーはやっぱり楽しいですね～！
フェリーには、外のデッキ席と船内の席があります。外は風が強くて、かなり寒いですが、景色は抜群です。
お天気がとっても良いので、カディス島の周りにある橋も綺麗に見えます。
サンタマリアが見えてきました。フェリーの所要時間は20分程度です。
これは私たちのフェリーではなく、サンタマリアに停泊していた別のフェリー（笑
La belle de cadiz、美しいカディスという船名です。
さて、サンタマリアに到着です。
サンタマリアには、お城があるのですが、ここは12月31日は閉まっていて、観光はできませんでした。
きっと中は見どころがたくさんあるんでしょうね。。
さて、地元の友達に案内されて、このお菓子屋さんにやってきました。
ここは地元の人も買いに来るサンタマリアやカディス島の人々に人気のお菓子屋さんだそうです。
売っているのは、アーモンドやココナッツを入れて、バターたっぷりの生地を薄く焼いたクッキーです！
可愛らしいデザインの缶や箱が人気だそうで、大晦日のこの日もお客さんが行列していました。待つこと15分くらいでしょうか。。。
アーモンドとココナッツのクッキーを買いました。
とっても美味しかったです！！
いったん滞在先のアパートに帰って休んだ後は、近くの教会に行ってみることにしました。
コンヴェンチュアル・ド・サント・ドミンゴ教会です。
教会の中央では、小規模なイベントが行われていましたが、観光客の私たちも入れてもらえました。白い柱のデザインの美しい教会です。
祭壇の前には行きませんでしたが、横にあったキリストと聖母マリアの人形。
南スペインのカトリック教会では、このように人形に洋服を着せたり、ベールを被せたりして、祭壇に飾る風習のようです。
柱には、聖母や聖人、王様など、いろいろな人物の小型の人形が飾られています。
さて、教会を見た後は、本日のディナー、このすぐ近くのレストランにやってきました。El Ajibeというスペイン料理のレストランです。
店内は落ち着いた雰囲気です。
カディスではみんな9時過ぎに夕ご飯を食べるそうで、8時に行くといつも誰もいません（笑
こちらはサービスのアペリティフです！
お腹が空いていたので、とっても嬉しい。
まずは、サラダ。
焼いたチキンの上にバジルのドレッシングがたっぷりかかっています。
さて、シーフードのスープ、こちらは、スープ・ド・ポワソンのような濃厚なシーフードスープでした。美味しかったです。
さて、メインはパエリア！これは手長エビのパエリアですが、実は、パエリアはバレンシア地方の料理なので、地元のカディスの人はあまり食べないんだそうです。
とはいえ、味は美味しかったですよ！
さらに牛肉のステーキ。
もちろん、一人で食べたわけではありませんよー。
