海外食べ歩きブログ(レシピ付)

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ワインテイスティング会に参加してきました!(フランス)その2

ワインテイスティング会(ワインのアプリ紹介編) その2

さて、そういうわけで、シュナンという品種のブドウを使って作られたワインのテイスティングが始まったわけです。一種類ずつワインをついでもらい、色、香り、味について、みんながそれぞれにコメントします。

今回は、すべて白ワインでしたが、同じ白ワインでも、黄色味が薄かったり、濃かったり、ロゼにちかいくらいのピンク色だったり、色だけとってもいろんな特徴がありました。さらに、香りは、フルーティーとか、フルーティーでもりんごの香りがするものや、ミネラル分を多く含むドライな味わいや、樽の中で長い時間寝かされて樽の味がついているもの、キャラメルの風味があるものなど、さまざまでした。

ワインに詳しい人は、一口飲んで、これらの感想をいろいろ言うわけです。一応、ボトルにはカバーがかかっているので、どこのワインかはみんなわからない状態で、どの地方で取れたワインかなどを推測します。

私には、難易度が高すぎましたが、それでも、ワインってこういうふうにいろいろ楽しめるんだなーと、いい勉強になりました。

 

そして、ここでワインをもっと知るために良いアプリをご紹介します。

それは、このVivinoというアプリ。iphoneで無料でダウンロードできます。

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このアプリ、何が便利かというと、自分が飲んでいる、またはお店なんかで選ぶときでも、そのワインボトルのラベル写真を撮ると、アプリがそのワインの情報を認識して、市場でのワインの値段、産地、生産者、そのワインを飲んだ他の人の感想などがわかるという優れもの。しかも、それを記録しておけるので、自分が好きなワインを見つけたら、アプリの中を探せば、ワインの名前などをいちいち記録しておく必要がないんです。

 

例えば、こんな感じ。

 

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これは、今回のワインテイスティングで飲んだ中で、私が一番おいしいと思ったワインです。フランスのVouvray(ロワール地方)のワインで、生産者はDomaine Huet(かなり有名なワインメーカーらしいです)。ワインの銘柄は、”Le Haut-Lieu”の2008年もので、市場価格は40€で、アプリを使ってる人の評価は5点中4.1と、かなり高めです。そして、自分の評価(私は★3.5つけています)をつけたり、自分の感想を書き込んだりできるというわけです。そして、自分が見たいときにいつもで、この情報を呼び出すことができます。

 

ワインテイスティングって、たくさん飲めば飲むほど、酔っぱらったりして、もうどれがどれだか分からなくなるし、しかも名前もややこしいので、メモをしたりしても、そのメモを失くしてしまったりします。また、フランスワインの場合は、同じ地方のワインでも、生産者が違うだけで、味が変わったりするので、こういうアプリがあると、本当に便利!!

もっと早く知ればよかったです。

つづく