バスティーユのマルシェ ♪
メトロのバスティーユBastille駅を降りたらすぐのBoulevard Richard Lenoir の道いっぱいに広がっているマルシェです。このマルシェの魅力は、なんといっても庶民的で安い!というところ。マルシェなんだから安いの当たり前じゃないの?と思う人も多いと思いますが、フランスのマルシェはスーパーよりも高いこともざらにあります。なんでも、グルメのフランス人は、スーパーでパック売りされている食材よりも、旬で上質の食材を高くてもマルシェで買い求めるから、だとか。でも、庶民派の私には、マルシェの方がスーパーよりも高い、っていうのがずーっと納得いかなかったんですよね。
その点、ここは大体のものがスーパーよりも安くてお買い得なんです。品質は?まあモノにもよりますので、自分の目で確かめないといけないんですけどね。
野菜、フルーツ、パンやお肉、まあなんでも売っていますが、特におすすめなのは魚、野菜系でしょうか。
この日は、お魚の気分だったので、魚屋さんをのぞいてみると、このように一皿幾らといった形で売られていました。もちろんキロ売りもありますが、皿売りはお得感満載。さっそくRouget(日本名はヒメジ)5€と生のエビ600gくらいを10€で買い、タラのあらもあったのでこれも2.5€で買いました。
Rougetというのは、初めて食べます。身は脂がのっているそうですが、小さな魚で骨も多いので、今回は骨を取って天ぷらにしてみました!美味しかったです。
タラのあらは、母に教えてもらって煮つけにしました。これも美味しい(^^♪
魚料理は、やっぱりフランス料理より和食に軍配が上がりますねー!
マルシェで買ってきたフルーツたち。この日のおすすめはFigue(イチジク)です。
(下写真:中央右の紫っぽい巨峰ぶどうの大粒ように見えるフルーツ)
イチジクは、前に他のマルシェで買ったら、ものすごく高くて、確か4~5つで8€もしたので覚えてました。バスティーユのマルシェでは6個で0.5€。。。この価格差は何ですかね?? - -;) ちょっと小ぶりですが、8€のものと大して変わらず美味しかったです。イチジクには中が白系のものと、赤系のものの二種類あるそうなので、その差なのかな?ナゾ。。。
おまけ
友達に教えてもらったチュロス屋さん♪
揚げたてをその場で食べられるし、とっても美味しい!!
やっぱりマルシェは楽しいですね。