シンガポールからお隣の国、マレーシアに小旅行!
シンガポールから一番近いのは、マレーシアのジョホールバルです。国境を越えたらすぐなので便利なのですが、ジョホールバルの治安はイマイチ。
と言っても、私も何回か行きましたが、大丈夫でした。でも、危ないところに行かない、一人歩きをしない、などの注意が必要です。
マラッカは、シンガポールから長距離バスで4時間ほどかかりますが、治安もジョホールバルより良いので、安心です。
長距離バスのチケットはネットで買えます。
バス乗り場はいろいろあるので、好きなところを選べますが、一番大きいのは、ブギスのクイーンズストリートのバスターミナルです。ブギスの駅を降りて、カラフルなビルの方に歩いて3分ほど行くと、バスターミナルに着きます。
こちらが、マラッカ行のバス。707社が一番安いです。一人15SGD(1200円ほど)。ネットでは、会社や時間帯によっていろいろな価格で提供されています。
一応、30分前くらいに行って、窓口の人にチケットを見せて乗るバスを確認します。他にもバスがいるので、間違えないように。
15SGDと安い割には、中もきれいで快適でした。
ただ、運転手さんがおしゃべり好きで、道中ほとんど前の座席の人と大声でべらべらしゃべっていたので、あまり眠れませんでした(笑
座席はゆったりで、リクライニングもゆったり倒せます。バスの中はエアコンが効いているので、私はいつも長袖のカーデガンにジーンズ、靴下、ショールなど、冷房対策もしていきます。
こちらが、Tuas(チュアス)の国境を超える橋!
イミグレーションはシンガポール側(出国)と、マレーシア側(入国)の二か所です。
その際、両方ともバスを降りて、パスポートコントロールを受けます。マレーシア入国の際には、荷物をすべて持っていかなければならないので、大きな荷物があると大変です。週末の便は、里帰りするマレーシア人や旅行に行くシンガポール人がたくさんいるので、イミグレーションも混み合います。この日は火曜日だったのでガラガラでした。
マレーシアに入ってからは、ひたすら高速を走ります。
途中トイレ休憩をはさんで、約3時間後にマラッカ到着です。
マラッカでは、前から泊まりたかった高級ホテル Casa de rio Melakaに2泊しました。
時期にもよりますが、アゴダでとったら朝食付きで12,000円くらいだったので、ここにしました!!
実は、バスはこのホテルの前で下車できるようになっていたのですが、この運転手さんがホテルの反対側の川岸に私たちを降ろしたため、かなり歩く羽目になりました(ガーン)。ホテルは見えているのに、なかなか反対側に渡る橋が見つけられず、やっとのことでホテル到着。
じゃーん!Casa de rio Melakaです!
エスニックな内装とトロピカルムードで、気分が盛り上がります♪
こちらは、チェックイン前のウェルカムサービス。
ショウガのシャーベットです。暑いので美味しい♪
お部屋も広々していて、とても素敵です。
バスルームの窓も開けて、お風呂に入りながら外の景色を見ることもできます。
私は母と行ったので気兼ねなしですが、お友達との旅行だとバスルーム全開というわけにはいきませんね。
こちらはテラス。外も気持ちがいいです。夜になると、ホテルのスタッフが来て、このライトを灯してくれて、テーブル下の蚊取り線香もつけてくれます。至れり尽くせり~。
これで12,000円。やっぱりマレーシアの高級ホテルは安い!シンガポールだとこうはいきません。
さて、お待ちかねの朝食です。
朝食は、下のアラカルトから好きなものを一品選び、さらに通常の朝食ブッフェも楽しめる二段階の豪華バージョンです。しかし、長旅の暴飲暴食でかなり太り気味の私にはダブルパンチ。。。
でも、頼んじゃいました。こちらは、ポルトガル風のトマトソースにゆで卵が入ったもの。トーストはデニッシュ風で美味しいです。
ブッフェは、通常のウェスタンフードとマレーシアのローカルフードの混合形式。
おかゆや、ラクサ、レンダンという牛肉のココナツ煮、ミーゴレンなども出ていました。
テラス席でゆっくりと、そしてたっぷりと朝食をとり、マラッカ観光に出かけます。
つづく