毎日、食べ過ぎて太り気味の私。。。
この日は、ベジタリアンからビーガンに変身したポーランド人の友人と一緒に、シンガポールのビーガンレストランに行ってきました。
ちなみに、ベジタリアンとビーガンの違いは?
私も知らなかったのですが、ベジタリアンは肉や魚を食べない人たち。でも、チーズ、バターやミルクなどの乳製品や卵は食べられるんです(もちろん人によります)。
ビーガンは、もっとストイック。動物性由来の食材はいっさい食べません。もちろん、乳製品も卵もなし。さらに、牛皮や動物性の製品も使わない。動物保護の観点からも食生活をセーブしているんです。
といっても私は、肉も魚もチーズもバターも大好き!ビーガンどころかベジタリアンも無理ですが、健康のためには、例えば週に一回だけでもビーガンにしてみるものいいよ、と言われ、それくらいならできそうかな、と思ったわけです。
こちらは、シンガポールのリトルインディアMRT駅から徒歩5分のところにあるビーガンレストランです。ここはオープンして2年ちょっと。シンガポールのローカル食と洋食の両方が楽しめます。
まずはアパタイザーとして、ほうれん草を湯葉で巻いて揚げ焼きにしたものと、チリソースのディップ。確かに、お肉が入っていなくてもけっこう美味しいです。
ちなみにメインのメニュー(洋食編)はこんな感じです。パスタやラザニアもあります。お値段は、普通のレストランと変わらないですね。
私は、メニュー一番下の7-Layer haystackというメキシカンライスにたっぷりの野菜とサルサソースとコーンチップス、そして豆乳のマヨネーズがかかったものを注文しました。こんな感じ。
パンチはありませんが、ビーガンだからこんなものかなー。でもメキシカンを食べたっていう気にはなりました。アボカドのワカモレがついたら、もっと良かったのに。
友人がオーダーしたのはこちら。カシューナッツ、レンティル豆、マッシュルームの入ったビーガンのラザニア。これは少し食べさせてもらいましたが、美味しー♪
お肉は行ってないし、チーズもないけど、カシューナッツのおかげで味がとっても濃厚なんです。これは目からウロコでした。
興味のある方は、こちらへぜひどうぞ!
www.tripadvisor.jp
さて、その後、友達の家に行って、ビーガンクッキングタイム!
簡単にできるビーガン料理を教えてもらいました。
レンティル豆とトマトの煮込みです!(詳しい材料のレシピは下記にあります)
普通のトマト缶と、赤レンティル豆。日本では普通のスーパーにはないかもしれません。オーガニックショップや輸入食材店で探してみてください。
まずはみじん切りした玉ネギを油でいため、スパイスを加えます。
玉ねぎによく火が通ったら、レンティル豆を加えてさらに炒めます。
こちらはスペイン産のパプリカをスモークしてパウダー状にしたものです。
煮込みに加えると、ベーコンのような風味が得られます。こちらも日本では手に入りにくいので、なければ加えなくてOK。
トマト缶を加えて、水分がなくなるまで、中火で、よく煮込みます。だいたい30~40分ほど煮込むと、水分がなくなってくるので、ここで塩コショウをします。
皿に盛り、たっぷりのネギを散らして出来上がり!
レシピはこちら♪
レンティル豆とトマトの煮込み
(3人分)
赤レンティル豆 90g
トマト缶 1個(400g) ホールトマトは一口サイズに刻んでおく
玉ねぎ 1個 みじん切りにする
ニンニク 1にかけ
スモークパプリカ 大さじ1(手に入りにくいので、なしでもOK)
シナモンパウダー 大さじ1/2
カイエンヌペッパー 大さじ1/2
水 コップ1/2 (100ml程度)
サラダ油 大さじ2
塩、こしょう 少々
パセリまたは万能ねぎ みじん切り 飾り用