海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

OUIGO格安チケットでストラスブールへ

フランスの国鉄SNCFのサイトを眺めていたら、なんとパリ⇔ストラスブール間が10€(往復だと20€)という激安チケット(しかもTGV、新幹線みたいなやつ)が期間限定販売されていたので、さっそく購入してみました。

時間は下記、1日1便のみ
パリ発(15:08)→ストラスブール着(17:00)
ストラスブール発(17:00)→パリ着(19:33)

しかも、パリはCDG空港からの出発になります。CDG空港はパリ市内から離れているため、RER線やオペラからのバスで行くことになります。
それにしても、安いですよね。ちなみに普通のパリ⇔ストラスブール間のTGV料金は片道だけでだいたい100€以上するので、どれだけお得かお分かりいただけるかと。

さて、あまりの安さに興奮しすぎました(笑
では、出発します!


CDG空港のRER線からすぐのところに、Grandes Lignesという長距離列車のプラットホームがあります。

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下に降りていくと、列車の出発案内掲示板があります。
ストラスブール行きは、一番上です。まだプラットホームが発表されていないので、気長に待ちます。普通は、発車時刻の15分前くらいに発表になります。

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ちなみにこの格安チケットは、OUIGOという格安会社で出している特別なチケットで、安いだけあって乗客も多いので、30分前くらいに入場整備が始まり、プラットホームの手前でチケットと身分証の確認が行われます。(普通の列車の場合は、自分で列車に乗り込んで、後から駅員さんが切符確認に来るだけ)
なので、早めに駅に着いておく必要があります。

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列車もOUIGO社のロゴ入り。シートもOUIGO社の色になっています。でも後は普通のTGVと一緒です。

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車窓。写真がうまく撮れませんでしたが、農村風景が広がります。
すぐ飽きるので、本などがあるといいですね。あと、このOUIGO車には、食堂車がないので(トイレはあります!)、お菓子や飲み物などを事前に買っておくといいです。

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1時間半後、ストラスブールに到着です。駅前はモダンな感じ。

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明日のために荷物の預け場所を確認しておきます。
駅の北側のプラットホームを上がったところに、Consignesという荷物預け用のコインロッカールームがあります。値段は24時間以内なら、小が5.5€(キャリーケースなら入ります)、中は7.5€、大が9.5€です。その後は追加料金発生。

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ちなみに小さいロッカーはこんな感じです。カードは使えないので、コインを用意するか、窓口のスタッフに両替してもらいます。チケットが出てくるのでそれを失くさないように保管。

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さて、夕暮れのストラスブールの町をぶらぶら歩きします。
とりあえずストラスブール大聖堂に向かって歩いていきます。街並みがとってもお洒落。

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そして大聖堂!すごい迫力でカメラに収まりきらない。夜のライトアップで一段と際立っていました。

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木組みの建物が特徴的です。ルーアンに似ていますね。

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大聖堂の近くの通りにはたくさんのお店やレストランが並んでいます。

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メイン通りから少し外れたところに、可愛らしいレストランを見つけました。

アルザス料理のLe Clouというお店です。

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アルザスの代表料理、シュークルトやベッコフなどなど。

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どれにしようか迷いましたが、やっぱりお決まりのシュークルトにしました。
もちろん量が凄そうなので前菜はパス。ワインは大好きなゲヴェルツトラミネール(Gewürztraminer)をグラス4.5€で注文しました。とっても甘くてフルーティーなジュースのような白ワインです。

 

店内は落ち着いたカントリースタイル。

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さっそくワインを飲んでいい気持に。

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来ました!シュークルート。
写真ではわかりづらいですが、ものすごいボリュームです。
ソーセージの下にあるのは、キャベツの酢漬けです。これもドイツ風で美味しい。

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ワイン、美味しかったので2杯目を注文。
ボトルの写真も撮らせてもらいました。

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 結局、完食はできなかったけど、とても美味しかったです。

明日は、アルザス観光です!

 

latte.la