朝からストラスブール観光です。
まず最初は、グーテンベルグ広場。こちらは大聖堂のすぐ近くにある広場です。
活版印刷の発明で有名なグーテンベルグの彫像がここにあります。中世時代は商業の中心として栄えたそうです。
朝なのに、すでに団体の観光客が周りを囲んでいました。
先を急ぎます。
昨夜、ライトアップが綺麗だったストラスブール大聖堂。夜は気づきませんでしたが、ピンク色っぽく見えます。ヴォージュ産の土を建築に使ったため、この独特なピンク色になっているそうです。
正面の彫刻
中に入ると、広ーい。ゴシック建築の建物の特徴である高い天井とアーチ。
窓は一面、ステンドグラスで飾られています。
この大聖堂の印象は、なんといっても豪華!!
ステンドグラスの絵もいろいろな場面やスタイルが様々に描かれていますし、後から紹介しますが、パイプオルガンもとても豪華な装飾になっていたり、中のからくり時計などは他の大聖堂に類を見ないものです。
美しいステンドグラスの数々。。。
正面の祭壇。
バラ窓は稲穂がモチーフとして描かれており、普通は聖書の場面などを描くそうですが、これはこの土地が豊かだった象徴として描かれたそうです。
そして、見逃せないのがこれ。教会の中にあるからくり時計(天文時計)です。
装飾の美しさはもちろんですが、旧暦の時代にきちんと時間を刻み、パリやほかの都市との時差も計算していたという優れものです(後ろにいたガイドさんの話を盗み聞きしました)。
12時半には、チケット2€でからくり人形の演奏が楽しめるそうですが、まだだいぶ時間があったので、今回はあきらめました。
こちらがゴージャスなパイプオルガン♪
このオルガンはどんな音を奏でるんでしょうね。
さて、大聖堂を出ると広場には観光客や、カフェテラスを楽しむたくさんの人が。
さあ小腹も減ってきたので、サロンドテで飲み物とおやつを食べることにします。
こちら、大聖堂から徒歩2分にあるお洒落でカワイイChristianという名前のサロンドテ。中にはパンだけでなく、たくさんの美味しそうなケーキの数々が。
あいにくテラス席は日陰でしたが、大聖堂が見渡せる絶好のロケーションです。
店内の様子。
クグロフは売り切れだったので、アップルシナモンクグロフにしてみました。
クグロフの下にリンゴスライスとお砂糖がたっぷり。中の生地にはシナモンパウダーが入っていてとても美味しいです。これとカフェオレで4.7€。
こちらのサロンドテは中の席で朝食やブランチもできるみたいでした。中庭も可愛い。
外にはお土産屋さん。アルザスのシンボルであるコウノトリのぬいぐるみがたくさん置いてありました。ストラスブールの市鳥にもなっていて、幸せを運んでくる鳥として愛されているそうです。
ちなみに余談ですが、英語ではコウノトリはIbis(ホテルの名前にもありますね)。オーストラリアのホストマザーは、このコウノトリが庭を汚すといって、ホウキで叩いて追っ払っていました。ところ変われば。。。ですね(笑
こちらもコウノトリのデザインのマグカップやお皿等々。
広場でヴァイオリンを演奏するおじさんも。とっても素敵な音色でした。
つづく