今日はマレーシアのニョニャ料理をご紹介します。
ニョニャというのは、ババニョニャ民族からきていて、中華系の移民男性と現地のマレーシア人女性が結婚して生まれた子供たちをババニョニャと呼んでいたそうです。
ニョニャ料理というのは、もともとあったマレーシア料理がこうした中華系の文化の影響を受けてできた料理です。特徴は、見た目は中華料理に近いけれども、味付けがマレー独特のスパイスを使っているところで、味付けはかなり辛いです。
私は、このニョニャ料理が大好きですが、本場のものは辛すぎるので、友達からレシピを教えてもらい、自分で辛さを調整して作っています。
今日は、そんなニョニャ料理の代表ともいえる、エビのココナッツミルク煮（Udang Lemak Nenas）のレシピをご紹介します。
エビとパイナップルをターメリックとニンニクが入ったたっぷりのココナッツミルクで煮込んだ料理です。
作り方のレシピはこちら♪
エビのココナッツミルク煮
（材料）
★ニンニク 3片
★エシャロット 5個（なければ玉ねぎで代用）
★赤唐辛子（赤い小さいもの） 2～6本（お好みで調整してください）
★生のターメリック 1.5cm （なければターメリックパウダー小さじ1/2程度）
（※ターメリックは多く入れすぎると苦みが出て、味が直せなくなるので、少な目に入れて少しずつ調整するようにしてください。）
生のパイナップル 300g
エビ（またはシーフード、鶏肉などでもOK）500g
ココナッツミルク 200ml
レモングラス 2-3本
野菜はお好みで、玉ねぎやオクラなどが合います。
塩、こしょう、砂糖
（作り方）
①★の材料を小さく刻んで、1/2カップの水を加えて、ブレンダー（ミキサー）に入れてよく混ぜる。フードプロセッサーがある場合は水を入れないで混ぜてください。
②深めのフライパンに油を入れて、①のスパイスミックスを入れて弱火でよく炒める。
③ブレンダーでミックスした場合は、水分1/2カップ分がなくなるまでよく炒め、香りが出てきたらココナツミルクを加える。ここで叩き潰したレモングラスを半分に切って加える。
④パイナップル、野菜を加えて、火が通ったら最後にエビ（殻ごとが美味しいです）を加える。
⑤塩かなり多め（多分小さじ１～２くらい）、そして砂糖（小さじ１）を加えて味を調整します。
出来上がり
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