海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

メゾンドサケで日本酒を買いました

日本酒好きのフランス人の友人が、パリで日本酒を買いたいならここに行くといいよ、と言って教えてくれたのがここ、ラ・メゾン・ド・サケ(酒の家)です。
スーパーとは違って、本物の日本酒がおいてあります。ただし、お値段はかなり高い。日本で買う値段の3~4倍はします。もちろん、ワインなら安くて美味しいものがたくさん買えるのですが、やっぱり日本酒もたまには飲みたくなるもの。
それに今、パリは日本食&日本酒ブームなので、今日は友人の誕生日プレゼントとして日本酒を買いに来ました。ブームとはいえ、まだまだ日本酒はフランス人には浸透していないので、フランスでSakeというと、中国人などが経営する偽日本食レストランで出される、韓国焼酎のような風味がなくただアルコール度数が高いだけの、日本酒とは全く別物の安酒を連想する人が大多数だそうです。
なので、なるべく本当の日本酒を飲んでもらって、日本酒の美味しさを伝えたいと思うわけですが、それにしては値段が高すぎる(笑

 

前置きが長くなりましたが、ここです。ラ・メゾン・ド・サケ(酒の家)。
メトロのEtinne Marcel から徒歩3分のところにあります。

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店内はこんな感じ。お洒落な店構えですね。

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お値段はこれ。大吟醸ですが、1本55€!!高いです。
それにやっぱり種類もそんなに多くはありません。同じ種類をたくさん並べているという感じですかね。
どれにしようかなーと迷っていると、店員さんが、試飲しますかー?と聞いてくれたので、もちろんさせて頂くことにしました~。

こちらは淡路島のお酒。濾過処理されていないので、より自然の味に近いということです。飲み口は純米酒に近いようなお米本来の風味が出ていました。

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こちらは京都、丹後の地酒の弥栄鶴 錦蔵舞。こちらはとてもフルーティーなすっきりとした飲み口、私好みの味でした。
ここにあるお酒は、どれもそれほどメジャーな銘柄ではありません。日本でもわざわざ酒蔵に行って買い付けるような隠された名品ということでしょうか。

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この川鶴というのは、香川県のお酒です。純米大吟醸のスッキリさを持ちながら、それほどフルーティーではなくてキレがある感じ。私はフルーティーな方が好きなのですが、お好み次第ですね。

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結局、2番目の錦蔵舞を買いました。

keikoparis.exblog.jp

 

時間が余ったので、少し周りをぶらぶら。

パリによくあるパッサージュを見つけたので入ってみることに。

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しかし、この日はフランスの祝日だったので、多くのお店がお休みでした。

パッサージュの中はアンティークで素敵な雰囲気でしたよ。

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また普通の日に戻ってきて散歩してみたいです。