海外食べ歩きブログ(レシピ付)

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フランスの秋のお菓子、タルト・タタンのレシピ

フランスの代表的なお菓子ともいえるタルト・タタン。
このケーキは、パリ南方のソローニュ地方でレストランを経営していたタタン姉妹が、ひっくり返ったアップルタルトをそのまま焼き上げて、お客さんに出したのが始まりと言われています。
今では、フランスのカフェやレストランのデザートの定番メニュー。
今日は、本場のタルト・タタンのレシピをご紹介します。

 

タルト・タタンのレシピ

(パイ生地)

無塩バター125g
ラニュー糖 50g
全卵1個 溶きほぐしておく
バニラエッセンス 適量
小麦粉 200g

砂糖 60g
無塩バター 90g
ピンクレディー、ふじなどのリンゴ 8~11個(約220g)
皮をむいて芯を取り除いてスライスし(厚めの方が良い)、小さじ1杯のレモン汁に浸ける。

①パイ生地をつくる。室温に戻しておいたバターと砂糖をボウルに混ぜ合わせ、泡だて器で混ぜてクリーム状にし、全卵を溶いた卵液を2~3回に分けて加え、よく混ぜる。バニラエッセンスも加える。これに小麦粉と一つまみの塩をふるいにかけて加え、滑らかになるまでかき混ぜる。
②生地が混ざったら手を使っておおまかにボール状にまとめて、手のひらで少し平らにのばしてラップに包み、冷蔵庫で20分休ませる。
③オーブンを180度に熱しておく。
④冷やしておいた生地を台において、打ち粉をして、麺棒などで約3mmくらいの厚さに均等に伸ばし、⑤で使うフライパンの円形よりも少し大きめに伸ばしたら、そのままラップをして冷蔵庫に入れる。
⑤オーブン用のフライパン(縁が傾斜したものが良い)に砂糖とバターを同時に入れて中火にかけて、絶えずかき混ぜながら10分間炒める。泡立ちはじめわずかに色がついたら火を止める。
⑥くし切りにスライスしたリンゴを鍋に円を描くように、ぎっしりと並べる。リンゴは火が通ると体積が減るので、多少きつくてもぎっしりと並べること。中火~弱火で約45分間、リンゴが柔らかくなりシロップの量が減って焦げ茶色になるまでよく約。
⑦リンゴを火からおろしたら、冷蔵庫から④の生地を取り出し、素早くリンゴの上にのせて、スプーンなどの柄を使って端を鍋にしまい込む。
⑧生地には小さな切れ目を入れて、蒸気を逃がす場所をつくり、フライパンごとオーブンにのせて15~20分間、生地が綺麗な焼き色がつくまでオーブンで焼く。
⑨オーブンから取り出して、2分間置く。盛り皿(フライパンよりも大きなサイズ)をフライパンの上にかぶせて傾け、出てきた汁はボウルにあける。リンゴが取り出せるようによく振りながら、すばやくフライパンをひっくり返す。
⑩出てきた汁はお好みで、リンゴの上からかけても良いが、あまり汁が多いと生地がべチャッとして美味しくないので、調整する。

 

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できました~!

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