今日は、パリのカルティエ・ラタン界隈でおススメのエチオピア料理レストランを見つけたので、ご紹介したいと思います。
ここはパンテオン近くのひっそりとしたエコール・ポリテクニック通りにあるお店です。
エチオピア料理なんて初めて食べるのでワクワクします♪
でも、メニューを見ても何がなにやらさっぱり。。。結局、メニューの一番上のYE FESEGというアフリカの伝統的な料理の盛り合わせを注文することにしました。
内装もアフリカンなインテリアや雑貨がたくさん飾ってあって雰囲気はもうアフリカ!
でもパリなので、寒いですけどね(笑
店内はそれほど広くはありません。けっこう人気のお店のようなので、ランチタイムやディナーの場合は予約した方がいいかもしれません。私が行った時間は3時頃でしたが、それでもまだお客さんが結構いました。
料理が出てくるまでに結構時間がかかったので、隣のテーブルのアフリカン雑貨や本を見たりして待ちます。お腹が空きました。
来ました~!!
すごい量。二人でシェアすることにしていて良かった(笑
一人では食べきれないほどです。
籠の中にこのアルミ食器のようなものを置くスタイルのようで、どのテーブルも同じようなセッティングでした。
お料理は。一番下に敷いてあるのが、クレープのような薄い小麦粉でつくった生地を焼いたもの。この上に、お肉や野菜の煮物(それぞれ味は違いますが)や、サラダ、ゆで卵などが載せられていて、最後にソースがかかっています。
味は美味しいです。あ、ちなみにフォークとナイフとかはないので、基本は手で食べます。別皿に、料理の下に敷いてあるクレープのようなものがたくさん盛られてくるので、これを手袋のようにして、料理をつかんで一緒に食べる感じです(笑
ちょっとわかりにくいですかね。
(こんな感じ?)※写真は他ウェブから転載しました。
デザートは、アフリカのケーキ(これは普通のケーキでした)とフルーツの盛り合わせ。ドラゴンフルーツ、パッションフルーツにパッションフルーツのソースとシナモンがかかっています。
ご飯の後は、レストランの周辺を少しぶらぶら散歩します。
ここはソルボンヌ大学の近くなので、大学周辺をお散歩。晴れていたので、散歩が気持ちいいです。
ソルボンヌ大学の正面。やっぱり風格があって格好いいですね。
この辺りは、学校もたくさんあって、アカデミックな人たちがたくさん住んでいるそうです。
クリュー二ー中世美術館 musée de Cluny です。クリュニー美術館では、一般的にヨーロッパの中世(5~15世紀の時代)の美術作品が約24,000点も所蔵されています。中世はローマ時代、中世初期、ロマネスク時代、ゴシック時代にわけられています。
ここは今日は中に入りませんでしたが、有名な『貴婦人と一角獣』という6枚で構成された連作のタペストリーがあるので、次回はぜひ中に入ってみたいと思います。
そして最後は、パンテオン(フランスの偉人たちを祀る霊廟です)に戻ってきました。ここも観光名所で、ヴィクトル・ユーゴー、ヴォルテール、エミール・ゾラなど名だたる偉人たちが眠っています。私は最初のパリ観光の時に中を見ましたが、上の三人以外のフランスの偉人はほとんど知らない人だったという記憶があります。興味のある方は、足を運んでみてください。