市民センターで行われる和菓子作りの体験教室に行ってきました。
桃の節句にちなんで、道明寺の桜餅と、桃の花のねりきりを作ります。
現役の和菓子職人の方が講師として、丁寧に教えてくださいました。
まずは、つぶしあんを30gずつ丸めていきます。
こちらは、蒸した道明寺。赤い着色料を少し加えてピンク色にしています。
道明寺は少し蒸らしたあと、餡子を入れて包みます。
道明寺は手につくので、手水をつけながら包んでいきます。ただ包むだけでもけっこう難しいです。
桜の葉の塩漬けは、水で塩抜きをして、乾いたふきんの上に並べて乾かします。
丸めた道明寺は、俵型に形を整えて。
桜の葉を巻いていきます。
桜の葉は、裏が外側、表が内側になるように巻くそうです。
先生によると、昔は、この葉っぱをお皿の代わりにしていたので、表が内側になるということです。
道明寺桜餅ができました。
次は、桃のねりきりをつくります。
ねりきりは、白あんを乾かしながら練って作ります。
ここまでは先生が作ってくれていました。
着色料を加えて、ピンク色にしたものと、もともとの白いねりきりを丸めていきます。
ピンク色のねりきりに、白いねりきりを重ね、それを平たく延ばして、餡を包んでいきます。これも難しいです。
包んでお団子のように丸めたら、上からふきんをかぶせて楊枝で真ん中をギュッと押します。小さじのスプーンを押して、四ヶ所に花びらの形を作ります。
黄色いねりきりを裏ごしして、しべを作ります。
形を整えて、桃の花の出来上がりです。
教室では、道明寺桜餅の試食をします。
とっても美味しくできました~♪
たくさんあるので、一人3つずつ持ち帰りです。ねりきりの方も一人4つずつ持ち帰りました。お土産がたくさんあって嬉しい!
家に帰ってから、桃のねりきりを食べてみました。
春らしい可愛らしいお菓子です。
中を切ってみるとこんな感じです。
ひな祭りにふさわしいお菓子になりました~。