パリ郊外のピュトーという町にあるお洒落な Eugeneというフレンチレストランに行ってきました。
大きな倉庫を改造したような造りになっていて、店内には見事な温室があって、とても広いです。
旦那の友人とその彼女とディナーの約束だったので、彼らが到着するまで、バーで待つことにしました。バーもとっても良い雰囲気です。
私は、こちらParis-Deauvilleという名前のカクテルにしました。
コニャックとグランマニエのベース、パッションフルーツ、クランベリー、アプリコットのジュースがミックスされています。
旦那はこちらのPirate(海賊)という名前のカクテル。
ラムベースにパッションフルーツのカクテルで、これは結構美味しかった!
カクテルは大体14€くらいですかね。雰囲気も良いので、これくらいは仕方ないかもしれませんね。日本のホテルのバーでも2000円くらいはしますし。
さて、カクテルを飲んで待っていたら、友人とその彼女が到着しました~!
彼らも一杯飲みたいというので、バーでカクテルを注文して、ワイワイおしゃべりをして、その後、テーブル席に移りました。
さて、メニューはこちら。
Pour Commencer は前菜(アペリティフ)ですね。
私は、上から三番目のサーモンのマリネ、黒カブとニシンのキャビア載せ
旦那は、上から五番目のキヌアのサラダ、マンゴー、ミント、レモングラス
そして、ブルゴーニュの白ワイン、ムルソーを4人で1本注文しました。
ワインは、以前に飲んだムルソーの方が美味しかったと思いますが、こちらもサーモンには十分良く合っていました。
こちらがサーモン。下のキュウリのように見えるのが、黒カブをとっても薄くスライスしたものでしたが、ちょっと固かった。オリーブオイルたっぷりのマリネで、美味しい。
旦那の注文したキヌアのサラダ。これもさっぱりして美味しかったです。が、デコレーションは別にすれば、家でもできるかなー?というような味付けでした。
さて、Pour Suivre(前菜の次は?)ということで、メインのお料理です。
まずは、旦那から。
上から二番目のホタテのグリル、トリュフとリンゴのピュレー載せ。
私は、みんなに勧められて、上から九番目のRis de veau(リドボー)という子牛の胸腺の煮込みにチャレンジしてみることに。
ホタテのグリル。間違いなく美味しそう。下のクリームソースは絶品!ただし、トリュフの風味はほとんどありませんでした。しかもこれだけで39€って??ちょっと高いですよね。まあ、パリのレストランでもこれくらいしますけどー。やっぱりフランスは高いなー。
続いて、私の注文した子牛の胸腺、リドボー。
うーん、出てきた時点で、ちょっとガッカリ。なんというか、内臓っぽい見た目なんですよね。友人や旦那は、白くて柔らかくて美味しいよーと言ってましたが、なんというか、ちょっと白子っぽいというか、微妙。そして、煮込み自体もそれほど美味しいっていう感じでもなく。ちょっと失敗でした。まあ、結局、旦那に交換してもらって、ホタテを食べましたが(笑
これは、リドボーについているスイートポテトのピュレーです。
普通に美味しかったけど、まあ家でもできますよね。
ということで、総評としては、レストラン自体は雰囲気はいいけれど、味の割にお値段高すぎない??という感じでした。まあ、頼んだものもちょっと高いのを頼んだので
仕方ないですけどね。結局、カクテルは別で、お料理とワインで二人で170€ほど。
これだけ出したら、もっと美味しいところがありそうな気もしますが。