海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

キエフ到着、ウクライナ伝統料理を食す

夫が出張でウクライナキエフに行くことになり、私も行ったことがないので、一緒についていくことになりました。
キエフと言えば、バレエとチェルノブイリ原発事故くらいしかイメージがなかったのですが、実際に行かれた方のブログなどを見て、観光名所がたくさんあることが分かり、さらに物価も安そうなので、それならついて行ってみよう!ということに。

行きのエールフランス便が3時間遅れで離陸、当然、キエフのボリースビリ空港にも遅れて到着です。旦那は予定されていた電話会議もキャンセルすることになってしまいました。
さらに、空港からUberでホテルに向かったのですが…。そのUberが電気自動車だったのはいいんですが、私たちが乗車した時点ですでに電気の充電量が30%くらいしかなく、空港からキエフまでは約35km、40分ほどの道のりなので、到底、電気が足りるわけがない。。。さらに、運転手さんはウクライナ語とロシア語しか話せないので、私たちは全くコミュニケーションが不可能。身振り手振りで、車を充電しないといけないから、待ってくれ!と言っているらしいということが分かり、不安は募る一方です。
さらに、運転手さん、充電できるポイントをなかなか探せないらしく、誰かに電話をかけて誘導してもらい、やっと大きなディスカウントストアの駐車場にある充電スポットに駐車して、15分ほど待つことになりました。

 

待ち時間、お互いにけっこう暇なので、運転手さんのスマホのグーグル翻訳を使って話をしたりして。

キエフには観光で来たのか?仕事と観光だよー、などの世間話の後、夫がウクライナの物価についての話を初めたところ、運転手さんいわく、「外国人には物価は安くてもウクライナ人の生活は大変なんだー、特に光熱費が給料の約40%を占めているので困るよー」とかそんな話になりました。夫は、この話の流れで、お金くれとか言われるのかなー?とか心配していたので、そんな話を振ってしまったこっちにも責任あるよねー、と私は内心思いましたが、運転手さんは別にお金くれー、とかいうタイプの人ではなく普通の人でした。よかった、よかった。

充電も半分程度終わり、この分ならキエフまで行かれるから行こう、ということで、ようやくキエフを目指します。出発から飛行機の遅延、Uberの思わぬアクシデントで、4時間以上遅れましたが、なんとかホテルに到着です!

 

到着して荷物を置いたら、外はすっかりもう暗くなっていました。
今夜のレストランは、ホテルのコンシェルジュに教えてもらい、近くのウクライナ伝統料理レストランに行くことにしました。

 

気温はかなり低く、夜7時で3度くらい。けっこう寒いです。
防寒対策をしてレストランまで歩きます。このレストランは公園の中にあるんですが、公園の中はかなり雪が残っていて、雪解け水などで道がグシャグシャです。ブーツ持ってきててよかった。

 

レストラン外観です。暗くてほとんど見えませんね(笑

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中、入った感じ。
ヨーロッパの素朴の田舎のレストランという感じ。

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二階の席に案内されます。

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さて、食事の注文の前に、まずはウオッカで乾杯です。
うー、すごい強い。
夫はなんか薬品飲んでるみたい、と言って残してました。私も、ショットでもこれはさすがに強すぎるなー、ってことで半分くらい残しました。

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食事のメニューです。
まずはヴァレニキーというウクライナの郷土料理。チーズの入った水餃子のようなものです。種類はたくさんありましたが、私たちは塩味のチーズ風味のヴァレニキーを注文。

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そして、ウクライナ名物料理、ボルシチ!(赤カブのスープ)です。
ロシア料理だと思っていたら、発祥の地はウクライナだそうです。

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そしてキエフの料理ということで、キエフチキン。どんなものかはわかりませんがワクワクします。

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料理が運ばれてきます。
まずはボルシチ

うーん、美味しい。野菜も美味しいけど、中に入っている豚肉がトロトロで絶品です。

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ヴァレニキーは、まあ普通かな。カッテージチーズみたいなのが中に入っていました。はっきり言って餃子の方が美味しい。

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そして、キエフチキン。
右にあるコロッケみたいなのが、チキンです。胸肉の塊に衣をつけて揚げてあります。
切った断面に、ハーブ入りのバターが塗ってあるので、パサパサしていなくて美味しいです。付け合わせはマッシュポテト。

美味しいけれど、味は結構単調です。

あと、パンが美味しかったです。写真撮り忘れましたが、黒パンにナッツやシリアルがたくさん入っていました。

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食後のデザートは、これ。名前、忘れちゃいましたが。
チョコレートムースかと思ったら、中はメレンゲみたいになっていて、上のチョコはアイスっぽくなっていました。超甘い~。

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さて、これだけ食べていくらかというと、約15€(2000円)です。
これは安い!

しかもここは地元では中~上流レストランなので、もっと安くすませることも可能です。

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明日からは、キエフの市内観光をします。

www.tripadvisor.jp