さて、カイロ市内中心地を抜けて、Elmredian Bazaarというスークにやってきました。
夜の7時過ぎですが、この辺りは、たくさんの異なるお店が並ぶスークの集合地のようで、洋服や日用雑貨のスーク、靴のスーク、生地のスークなど、いろいろな物が売られていました。もちろん地元の人もたくさん来ていて、ものすごい賑わいです。
通りごとに売られている物が決まっているらしく、しばらく歩くとお土産ものの通りに出ました。ここでは、とりあえず売り場の人が、しつこく声をかけてきます。
ニーハオとかも何回も言われます、、、中国人じゃないんだけど。でも、否定すると捕まるので、速足で通り抜けます(笑
いかにもイスラムのバザールという感じですね。
夫の同僚のエジプト人から教えてもらったレストランが確かこの辺にあるはずなのですが、ここかな?と思って聞いてみたら違いました(笑
スークの中は狭い通りが何重にも入り組んでいて、まるで迷路のようです。
レストランの場所を探しているうちに、スパイスマーケットにやってきました。
この辺りはスパイスの香りがとても強いです。そういえば、アニスがもうほとんど家になくなっていたので、アニスを買っていこうと思い値段を聞いてみると、1kgで50EGP(320円くらい)だそうです。や、安い。。。さすがに1kgもいらないので、300gでお願いすると、100円ほどでした。300gといっても使いきれないほどあります。
さて、なかなか見つからないレストラン。
周りの人に聞きながら、やっと見つかったところは、レストランではなく、コーヒーショップでした。ちなみにエジプトのコーヒーショップとは、エジプシャンコーヒーやチャイティーを飲みながら、シーシャ(水パイプ)を吸うお店です。
さすがに食べ物はないよね?と聞くと、スナックならできるから、どうぞ入って!と半ば強引に店の中に連れていかれました。
まあ、いいや。
店内は、とってもローカル色の強いデコレーションです。。
アラブの音楽がジャンジャン流れていました~。
せっかくなので、写真を撮ります(笑
さて、メニューもアラブ語だけなので、店にいた英語のできる地元客の人に通訳してもらい、なんとかご飯と肉系のサンドイッチ、フライドポテトを注文しました。
炭水化物ばっかり~(笑
この真ん中にあるHawawashy(ハワワシ)というひき肉をピタパンに詰めて焼いたものは、美味しかったです。ご飯もバターライスになっていて、美味しかったけど~。
さて、帰り道でみたアル・ハッサン・モスクのライトアップが綺麗でした。
10時近かったのですが、まだたくさんの人で賑わっていました。