カイロ博物館を5時間も見学した後は、さすがにとても疲れたので、どこかでカフェに入ろうということで、博物館の近くをぶらぶら歩きました。
そして、見つけたのがこちら。カイロ博物館の近くのカフェ、Cafe Richeです。
中に入ってみると、静かな落ち着いた感じです。
ただ、エジプトはちょっと前の日本と同じで、レストランやカフェでも喫煙可で、しかも喫煙席と禁煙席が分かれていないので、煙草を吸わない私たちには、周囲の煙草の煙が気になりました。とはいえ、これはどこでも一緒。
ランチはサンドイッチを軽く食べただけだったので、軽食と紅茶を頼みました。
メニューは英語もあり、値段もまあまあ安かったと思います。
手前がエジプトのフライドチキン(柔らかくて美味しかった)、そしてナスのペーストとピタパン、奥はチーズ入りサモサです。どれにもフライドポテトがついてきます。エジプト人はフライドポテト好きですね。
さて、その後いったんホテルに戻って着替え、今夜はピラミッドのライトアップショーを見に行きました。
これはスフィンクスとピラミッドを目の前にして行われる約50分間のショーで、光や音で当時の様子を再現したり、壁にいろいろな絵や地図を映し出して、お話を聞かせてくれたりします。英語だったので、ところどころ分からないところもありましたが、後で日本語のオーディオガイドも貸し出ししてくれていたそうです(借りればよかった)。
このショー、とにかく寒かったです。寒いと聞いていたので、かなり厚着(セーターにコート、ホッカイロも張って、さらにショールも持っていきました)していきましたが、それでもじっと座ってショーを見ていると、けっこう冷え込みました。
毛布の貸し出し(たぶん有料)もありました。
ピラミッドショーの後は、ホテルの近くでディナーです。
前に一度来たファラフェルのサンドイッチ屋さんの隣(たぶん同経営者)にある同じ名前のレストランに来てみました。
メニューはこちら。
魚のフィレグリル(95EGP、約600円)と、鳩の詰め焼き(95EGP)を注文しました。
ちなみに広いレストランでしたが、ガラガラでした。味はまあまあだったと思いますが、やはり観光客向けの場所なんでしょうかね。
魚のグリルが来ました。
そうそう、あえてライスと言わないと、必ずフライドポテトがついてくるので、ライス連呼して変えてもらいました。
こちらが鳩です!鳩の中には、スパイスで味付けされたお米と野菜が詰まっています。
鳩自体は美味しいのですが、身は少なくあまり食べるところはありません(笑
食後には、エジプトのデザート、オム・アリを頂きました。
パンの代わりにパイを使ったパンプディングのような感じですが、トロッとしていて温かく美味しかったです。これとミントティーを注文しましたが、ミントティーは普通の紅茶にミントの葉っぱが入っていました。これも中東とはちょっと違いました。ちなみに中東のミントティーは、もともと緑茶系のお茶にミントの葉を大量に入れます。
さて、明日はルクソールに移動します。