デュッセルドルフから電車で30分ほどで、ケルンに行くことができます。
ケルンといえば、大聖堂で有名な町。
それが30分で行けるとなれば、行かないわけにはいきません(笑
デュッセルドルフ中央駅でチケットを買います。
自動販売機がありましたが、ちょっとよく分からなかったので、有人のカウンターにいきました。カウンターでは英語で対応してくれたので、チケットが買えました。10€程度だったと思います。
アーヘン行きの電車に乗れば良いみたいです。
電車がやってきました。
車窓風景を眺めること30分。
5駅でケルンに到着です。
ケルン駅に着きました。
駅前にすぐ見えるのが、有名な大聖堂です。かなり大きいです。
ケルン司教区の歴史は4世紀にまでさかのぼることができるそうで、まさにドイツ最古の大聖堂です。現代に残るゴシック建築の建物が建つ前には、西暦870年頃に二重の内陣を持つ聖堂が同じ場所に立っていたことが分かっています。
こちらは正面ではなく、正面横にある二つのファサードのうちの一つです。像の彫刻も本当に素晴らしいです。古いので、ところどころ無くなってしまっているものもあります。
下から上の大聖堂を見上げて撮ったもの。
尖塔の一部が工事中でした。
70年前の大聖堂の様子を移した写真が、正面の広場に展示されていました。
こちらは第二次大戦後の大聖堂
もう一度、正面から上の尖塔部分が入るように撮ってみました。
大きいので、全景はなかなか入りません。
そしてこれが、正面のファサードです。やはり大きくて豪華ですね。
ファサードのトップの三角形の部分にも、小さな人型のレリーフがあって、人々の暮らしや服装などが忠実に再現されています。
そして、その下に幼子イエスを抱く聖母マリアの像。
ファサードのアーチの両脇部分には、キリスト教に関連する聖人たちの像がズラリと並びます。
教区の司教さんでしょうか。この日は建物内で何かイベントが行われていたようで、赤いローブをまとった司教さんのような方がたくさん出入りしていました。