ここブライスキャニオンは冬になると雪が降り、春先に雪と氷が溶けて岩肌を削り、長い年月をかけて、このような浸食が起こったといわれています(下記、写真参照)。
今回は、サンライズ・ポイントからサンセット・ポイントまでを歩くつもりです。ここはちょうど中間地点です。
サンライズ・ポイントは標高が約2400mもありますが、そこからどんどん渓谷を下ってきているので、こんな風景になっています。
もちろん、ハイキング初心者向けのトレイルなので、一番下まで降りるわけではありませんが、それでもかなり下まで来ているのが分かります。ここから、サンセット・ポイントまでは、急な上り坂が続くので、かなり大変です。
朝ですが、かなり気温も上がってくるので、水などの持参は必須です。途中、少し休みながら、だいぶ上まで上がってきました。
赤い土の色の岩山が、ヨルダンのペトラ遺跡を思い起こさせます。
やっと上まで上がってきました。
素晴らしい自然のアーチ!
ここがサンセット・ポイントです。午前中なので夕日は見られませんが、素晴らしい風景です。
その先標高2500mのブライス・ポイントまで歩きました。標高は先の二つのポイントよりも高いですが、風景的にはそれほど変わりません。
ただやはりかなり遠くまで見渡せるので、ブライスキャニオンの全景を眺めたいのであれば、ちょっと距離はありますがここまで来る価値は有りだと思います。
さて、トレイルからは舗装された道に戻り、各ポイントをつなぐ無料のシャトルバスに乗って、最初に車を止めたサンライズ・ポイントまで戻ります。体力に自信がなければ、このシャトルバスで、各ポイントを周ることもできます。
さてブライス・キャニオンを後にして、車を走らせますが、車窓から見える風景は、まさにさっきまで見ていたブライス・キャニオンそのままです。
ランチは、前回行ったタコスのファーストフード店、タコベルにまた行きました(笑
前回もらったタコスのフリーチケットでタコスを1つゲット、さらにもう一つ注文します。
チーズがたっぷり入ったオーソドックスなタコス、定番ですがやっぱり美味しい!
もう一つはジャガイモ入りにしてみました。こっちも美味しかったです。
この後は、今夜の宿に向かいます。