クリスマスシーズンはなんだかウキウキしますよね。
そんなこの季節にピッタリの楽しいゴージャスなミュージカルを観に行ってきました。
場所は、パリの中心、シャトレにあるTheatre du Chatelet。
メトロの1番線、シャトレの駅のすぐ側です。セーヌ川沿いで、ノートルダム寺院やサンシャペルにも近いとっても便利なロケーションです。
ここでやっているのは、ガーシュインのミュージカル『パリのアメリカ人』です。
パリで見るにはピッタリの作品(笑
ガーシュインのミュージカルは初めて見るので、楽しみです。
このポスターからもわかるように、舞台衣装などもかなりゴージャスな作品です。
劇場は19世紀のオスマン建築によるもの。
このジョルジュ・オスマンが、ほとんど今のパリの重要な建築物を造った人で、オペラ座や、シャンゼリゼのエトワール広場なども彼が関わったとされています。
私たちのチケットは、ギリギリになって買ったので、1階の左の端っこのアーチの中です。見えるかなーと心配していましたが、まあ多少、アーチに遮られるものの、全体の雰囲気は楽しめそう。ちなみにチケットは一人26€。もちろん真ん中のS席は70€以上します。
冬休みということもあり、お客さんもかなりたくさん入っています。
ちなみに休憩時間には、2階のロビーでシャンパンや軽食を楽しむこともできますが、すごい混雑していましたー。建築を見るだけでも価値があります。
こちらがステンドグラス部分。よく見ると目のデザインがいっぱいあって、気持ち悪い(笑
さて、ショーが始まりました。
お話は、第二次大戦後にフランスに残ったアメリカ人兵士が、フランス人の踊り子に恋をするのですが、その踊り子には恋人がいて~などなど、よくあるお話。
舞台は英語で、フランス語字幕がついていました。
踊り子が出てくる話というこもあり、バレエのシーンがたくさんありました。
一緒に観に行った友人は、歌がメインのミュージカルの方が好きなので、バレエはあんまり、と言っていましたが、私は楽しめました。
バレエもそうですが、舞台芸術が華やかで、とてもよくできた作品だと思います。
衣装もとても素敵でした。
最後に。
私の席からはあまり見えなかったので、公式ウェブサイトからの写真を転載します。
これが主人公の二人。
ロマンチックですねー♪♪
日本でも劇団四季でやっているみたいですね。
興味のある方は、ぜひ行ってみてください。