バルセロナ観光 seventy hotel とBar BUTでタパス
前回のバルセロナ旅行では二回ともヒルトンホテルに宿泊していましたが、今回はカサ・ミラから歩いて5分の距離にあるSeventy Hotelというデザイナーズホテルに宿泊しました。
部屋の内装は、デザイナーズホテルらしく、モダンでオシャレな感じです。
黒くブラインドの部分は窓を隠した扉になっていて、ここを開けると外の景色が見えます。
ロビーの様子。
天井まで高く設置されている本棚は実はフェイクですが、こちらもなかなか面白いデザインです。
プールはそんなに広くはありませんが、解放的です。
日差しが強いです。
さらにこのホテルにはサウナやハマムなどのスパと、この広いジャグジースパがありました。宿泊客は、1日30分だけ無料で利用することができます。
さて、最終日の本日のディナーは、ホテルの近くのタパスバーにやってきました。
こちらの『Bar BUT』。グーグルではかなり高評価のタパスバーです。
カウンターを抜けて、奥の席に通されました。なんか隠れ家風でオシャレですね。
もちろん夜7時とスペイン人には超早めの夕食なので、まだ誰もいませんでした。
私の大好きなサルモレッホ(ガスパッチョを濃くしたスープ)をとりあえず注文します。やっぱり美味しいなー。
ちょっと写真がピンボケしていますが(汗)、こちらはアンチョビをパン・コン・トマテにのせた、一石二鳥的な一品。もちろん美味しかったです👍
これは、スペインのレシピではありませんが。
白身魚とマンゴーのセビーチェ。ちなみにセビーチェはペルーの料理で、レモンで生魚を半日絞めて、そのジュースと野菜などを合わせたサラダで、夏にはピッタリ❣
下に過去レシピを載せておきますので、良かったら作ってみてくださいね。
そしてこちらもスペインのレシピではありませんが。。。
チャーシューのグワパオ(台湾バーガー)なんですが、なぜタパスバーで?という疑問は置いておいて、これがめちゃくちゃ美味しかった。
実際、ちょっと連日のタパス料理に飽きてきてたこともあるのかもしれませんが(笑)。
こちら卵と生ハムにサラダ。このマッチも単純ながら美味しかったです。
今度家でもやってみようっと!
デザートはチョコレートアイスのバゲットのせ。
もちろん文句なしで美味しい。
久々のバルセロナ、タパスを満喫できました~。
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バルセロナ近郊 シッゲスのビーチ
この日は土曜日。朝から快晴です。
今日は、友達が車で1時間くらいのところにあるSitges『シッゲス』(日本語ではシッチェスという呼び名の方が一般的のようです)というビーチに連れて行ってくれるというので、楽しみ~♪
ちょっと渋滞していましたが、約1時間半、やっと着きました!
ビーチ!!結構混んでいました。
しかもなんとこのシッゲスという町は、ゲイの人がたくさん来るゲイに人気のビーチらしく、周りにはゲイのカップルやグループがうようよいました。
ラ・ロシェル以来、久しぶりの海です。
バルセロナのそばなので、水温もそれほど冷たくなく問題なし。
楽しいけど、お腹減ったー。
ということで、友達のおすすめのレストランへ。
海沿いに面した素敵なところです。
名前は『Mare Nostrum』というパエリアのお店で、地元の人には人気のレストランだそうです。
さっそくタパスをいくつか注文します。どれも凄く美味しい~!!
まず左下から。マテ貝という細長い貝をオリーブオイルとニンニクで炒めたもの。
右上は、アツアツのタラのフライです。これもタラの身をほぐしたものを小麦粉と混ぜて揚げてあるんですが、めちゃくちゃ美味しい!
さらに右下は、鮮魚のサラダ。タラの身がたっぷりとレタス、そしてトマトベースのドレッシングにアンチョビの酢漬けとオリーブがのっています。このドレッシングも美味。
どアップ(笑
そしてメインはイカ墨のパエリア!
これも味がしっかり染みていて、絶品でした。
テラス席なので海風が気持ちよかったです。
デザートは何品からか選べましたが、私はフルーツのタルトにしました。
デザートは感激というほどではなかったけど、普通に美味しかった。
さて、お腹もいっぱいになったところで、ちょっと市内を散歩します。
少し曇ってきたので、涼しくなったかなー?と思いましたが、そうでもなかった(汗)。
このシッゲスという町は、国際的に有名なカタルーニャ映画祭が行われる文化的な町でもあるそうです。バルセロナから車で1時間という距離と、開放的なビーチのある町ということで、人気の高級リゾート地になっているそうです。
街中はこんな感じ。
ストリートミュージシャンがジャズを演奏していました。
こちらは教会です。閉まっていました。
楽しい一日観光でした。
バルセロナ観光 フレデリックマレー美術館
さて、穴場の観光スポットばかりを巡る今回の行先は、ゴシック地区の中にあるフレデリック・マレーという美術館です。ゴシック地区といえば、一番の見どころは大聖堂ですが、狭い道が入り組んでいて迷路のようになっていて、この雰囲気が私は大好きなんですよね。
ありましたー、ここだ。
ゴシック地区には何度か来ていますが、いつ来ても迷ってグーグルマップで場所を確認します(笑
ちなみにこのフレデリック・マレーというのは地元バルセロナの彫刻家で、この人の個人コレクションを展示している美術館がこちらなんです。
元の王宮の一部を利用していることもあり、美術館の建物は歴史を感じさせます。
中庭もあって、美術館を見学しない人もここまでなら無料で立ち入れます。
中に入ると、まずギリシャ、ローマ時代のコーナーで、写真のようなレリーフや石膏の彫刻などがたくさんありました。
さらに奥へ進んでいくと、中世ヨーロッパ時代に作られたと思われる聖母マリアが幼子キリストを抱いた像。これも数十種類のコレクションがありました。
このキリストの磔刑の像は1階の展示スペースの半分以上を占めるぐらいたくさんの種類があり、さまざまな像が展示されていました。宗教色が強い作品であることと、キリスト教徒でなくても、ずっと見ているとなんだか暗い気持ちになるので、ここはさっさと先に進みました。
神殿の門をそのまま建物の中に持ってきて展示しています。
騎士の棺。昔の貴族や地位のある人は、棺の上に死者の彫刻を飾るのが一般的だったようです。この棺もかなり凝っています。
(すみません、説明が曖昧なのは、パンフレットをなくしてしまい、詳細が思い出せないからです。)
美術館の建物内部にも別の中庭があります。
二階にやってきました。これは、キリストが十字架を担いでゴルゴダの丘を登っていく場面の宗教画です。
こちらは、キリスト教の宗教的ないくつかの場面がレリーフとして表された装飾品です。教会の祭壇などによく飾られているもので、それをマレーが個人のコレクションに加えたものなのでしょう。そのほかにも宗教色の強いコレクションがたっぷりありました。
最上階は、日用品のコレクションなんですが、これがすごい。。。
正直、宗教画や彫刻よりも、こちらのセクションのほうが断然、私には面白かったです。
こちらは18世紀の扇のコレクションですが、写真では一部だけ映っていますが、膨大な数です。
これはオペラグラスやルーペのコレクション。
こちらは武器。サーベルや拳銃など。
杖のコレクション。
こちらは振り子時計です。
他にも様々な日用品のコレクションが展示されているのですが、その数が半端じゃないんです。これ、本当に個人のコレクションだったの?という感じです。
カードのコレクションもたくさんありました。こちらは、12星座を表わしたカード。
こちらはトランプの原型だそうです。
他にもまだまだたくさんありましたが、これくらいにしておきます。
ちなみにこの美術館のチケットは半年間有効だそうです。バルセロナ在住だったら、後日に来てみても新しい発見がありそうですね。
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バルセロナ観光 シーフードレストラン『 el can Greco loco』
バルセロナの海といえば、ラ・バルセロネータと呼ばれる人口の海岸。
かつてのバルセロナオリンピックの時の選手村があった場所としてよく知られています。
この辺りには、有名なWホテルや、カジノ、オシャレなレストランが並び、特に観光地として賑わっています。
ビーチから戻ってくる観光客が、水着もしくは、半裸状態で町を歩き回ったり、酔っぱらって大騒ぎしたりするので、あまり地元の人の評判はよくないようです。といっても、治安が悪いというわけでもないんですが。
今日は、このバルセロネータのマリーナのすぐ目の前にあるシーフードレストランに行ってきました。カニのマークのレストランの入り口。
中は二階席もあり、二階のほうがテラスもあって眺めも良いので、選べるとしたらこちらがおすすめです。中はとても広いので、満席になることはなさそう。
外はまだ昼間のように明るいのですが、これでもすでに7時くらいなんです(ちなみに8月上旬でした)。もちろん、スペイン人のお客さんは誰もいませんでした。
今回は、コースで注文をしていたので、アペリティフとして、タパスを数品選ぶことができました。ちなみに6人できていたので、それなりの量になります。
まずはおなじみ、パン・コン・トマテ。
昨日も食べたので、できれば他のものにしたかったのですが、他に人たちが注文してしまったので、仕方ありません。といっても、私も一切れ頂きました(笑
そして、こちらは、揚げたてでサクサクのタラのコロケッタ!
日本でいうところのコロッケなんですが、中はクリームコロッケにタラの身がほぐして入っているという感じで、美味しかったです。
そして、スペイン、イベリコ豚のハモン(ハムのこと)です。
フランスのものよりも、味がしっかりしていて、独特の臭みがあります。より動物っぽい感じと言えばいいのでしょうか。私は、それが気にならないので美味しいと思います。
イカリングですね。こちらでは、カラマリのフライと英語で表記されていました。レモンを絞って頂きます。
そしてこれは、イカの足の部分のフライ。これも美味しいけど、すでにこの時点でフライものが多いためか、お腹いっぱいになっています。しかも、ここには映っていないけど、もちろんパンもついています。
ゆっくりおしゃべりしながらタパスを楽しんでいたら、夕暮れになってきました。
いよいよメインが登場します。
ジャーン!!!
というか、このボリューム。あの量のタパスの後に。
もちろん、これ一皿が一人分です。
二種類の魚のグリル(下に隠れています)、ムール貝、ラングスティン、シュリンプ、オマールエビまでついていました。味付けはシンプルな塩味。そして、マヨネーズのソースを好みでつけて食べます。
っていうか、こんなに食べられないよーーー。
もったいないけど、残してしまいました。
さらにデザートが続きます。私はミルフィーユ、前の席の友人はイチゴのタルト。
デザートも美味しいけど、もうすでにお腹はち切れそうでした。。。
ここは階段の部分なんですが、ちなみにここの地球の歩き方が貼ってありました。
取材されたようです。ほかにもいろんな有名人の写真とか、雑誌の取材記事が貼ってありました。有名なお店なんですね。
普通においしかったけれど、またここに来て食べたいっ!というものはありませんでした。特にタパスなら、もっと安くていろいろ食べられるところもあるし。
シーフードはボリュームは凄いけど、味はシンプル。。。
パエリアとかを頼んだほうが良かったのかもしれませんが。
ということで、景色と雰囲気はとても良かったです。
バルセロナ観光 ミロ美術館に行ってきました。
昼間のバルセロナ観光、二日目は、モンジュイックの丘の上にあるミロの美術館に来てみました。
ジョアン・ミロはカタルーニャ出身の現代アートの画家で、いわゆる抽象画!!という作品をたくさん残した人です。→大した説明になってない、すみません。。
赤、青、黄色といった派手な色遣いと、大胆な抽象画の世界が印象的で、パリでも一度、ミロ展を見に行ったことがありますが、やはり本場のバルセロナでも見ておこうということで、来てみました。
余談ですが、このモンジュイックの丘は、坂の上にあるので、メトロからフニキュラーというケーブルカーに乗り換えて、ここまで来ることになります。ちなみにメトロのチケットのままで、このケーブルカーは乗れます。さらにモンジュイックの丘の上まで行くロープウェイに乗る場合は、別料金がかかりますが、ミロ美術館までなら、メトロの代金だけで、来ることができます。
さっそく中に入ります。そうそう、ミロの絵ってこんな感じでした。
題名等は覚えていないので、あえて省略させていただきます。
たしか、米印みたいなのが、星を表していたと思います。あと変な線の部分は人間だったかな。まあ、自分の好きに鑑賞すればいいかなーと。
こちらも、幼稚園の子でも描けそうーっていう絵ですが。。。
題名は『白い手袋』。
『夢』というシリーズで描かれた連作の一部だそうで、この空間に浮かんだ白い手袋は、他の作品にも度々登場しています。そして、落書きのような人物は、女性の体を抽象化して描いているらしい。それから下にいるのは蝶々かと思いましたが、二匹の虫だそうです。
こちらは、『太陽の前の図形』。ミロは63歳の時にマヨルカ島に移住し、そこの広いアトリエで、この大きな絵を制作したそうです。
この絵も、幼稚園の子でも描けそうですが。。。
色遣いはやはりミロの特徴といえる赤、黄色、青などの原色が使われています。
そして、この太陽は、日本の影響を受けているそうです。この少し前にミロは日本に旅行していて、その時に日本の文化(特に書道など)に大変興味を持ったそうです。
途中、美術館の外のテラスに出てみると、この日はお天気も良かったので、バルセロナ市内の風景をこの通り見渡すことができました。
こちらの作品は、書道で使う墨を使ったモチーフと、日の丸などが描かれ、さらに日本の影響が強く反映されているように感じます。
『水銀の噴水』
アメリカのアーティスト、アレクサンドラ・コルダーによるもので、1937年のパリ万国博覧会のために設計されたそです。彼は唯一スペイン人以外で、スペインのブースに作品を提供した人物でした。この作品がガラスケースの中にあるのは、有毒な水銀蒸気を外に出さないようにするためだそうです。
その他にもいろいろなミロの作品がありました。
ミロは絵画だけでなく彫刻も作っています。
こちらの作品は、書道の影響を受けたものらしく、長い縦型のキャンバスは書道の掛け軸から発想を得たそうです。
この作品は、『ファンダチオのタペストリー』という題名で、その名の通り、油絵ではなく、色鮮やかな毛糸やコットンのような繊維を使って作られています。
中心にいるのは、空を見上げる女性!?だそうです。1960年代の後半からミロはこのような油絵以外のオブジェを使った作品も頻繁に制作しています。
これ!!実は、パリのラデフォンスにあるオブジェのモデルとなった作品らしく、アーモンドの花の元で戯れる恋人たちだそうです。
いやいや、ラデフォンスでこれを見たときは、なんだこりゃ?と思っただけで、まさかミロの作品だと思いませんでした(笑
ちなみに昔はこんな普通の絵も描いていたんですね。
とはいえ、色遣いが独特なのと、作風にやはり個性が出ていますね。
ミロの作品の中でも、このあたりのものはカラフルでポップな感じで結構好きです。
こちらは、晩年の作品。写真で見ただけでは分かりにくいですが、実はこれ、絵を描いたキャンバス地にガソリンをかけて、一部を燃やしてしまったものなんです。
一部ぽっかりと穴が開いて、向こう側が見えるようになっていますよね。
『燃やされたキャンバス』という名の連作です。
芸術家というのは突拍子もないことを考えるものだなー、とこれを見てつくづく思いました。
さて、ちょっと馴染みのない人には、なんだこりゃ?という作品が多いのではないかと思いますが、ミロ好きの人なら行く価値はあると思います。
私はそこまでミロ好きというわけではありませんが、今回、この美術館を訪れて、今まで知っていた作品だけでなく、本当に様々な作品、ミロの一面や日本から影響を受けていたことなど、とても興味深く感じました。
この中心に見えているのがサグラダファミリアです。
さて、市内に戻ります。
バルセロナ タパスバー『Lobo』で満腹!
スペイン料理といえば、タパスとパエリア!と言っても過言ではないのでは?
私はスペインのタパスが大好きです。
もちろんちょっとカロリー高めのものばかりなので、こればっかり食べてると体重増加に拍車がかかること間違いなしですが(汗
さて、そんなことは気にせず、せっかく来た久しぶりのバルセロナ!
友達に連れてきてもらった地元っ子に人気のタパスバーへGO。
ランバス通りからちょっと脇に入ったところにあります。
この彫刻が目印、ということで、ここで友達と待ち合わせ。
友達が予約をしてくれていたのですが、10分ほど友達より先に着いたので、中で待ちたいと店員に言うと、全員揃うまでテーブルに案内できませんっ!と言われ、ちょっとムッとなりましたが、まあ仕方ない。外で待ちました。
なんともまあー、強気な態度ですよね。。
友達も合流し、気を取り直して中に入ると、いきなりこの野菜丸見えの冷蔵庫。
ここから調理する野菜を取り出していました。
内装はこんな感じです。8時前に店に入りましたが、外の席はすでに満席でした。
ちなみに、スペイン人の夕飯時間は、夜10時が当たり前。8時なんて、夕食の前に友達と軽く飲む時間帯なのです。ということもあり、タパスバーは早くから営業していますが、レストランは7時や8時にはまだ開いてなかったりすることもあります。
早速、タパスの定番、『パン・コン・トマテ』です。これは、ニンニクとトマトをこすりつけたバゲットにオリーブオイルを垂らしたもので、スペイン人は朝ごはんにもこれを食べたりします。
二皿目は、アボカドのピュレーの上にマグロのタタキがのった一品。
バルサミコ酢とオリーブオイルのソースでいただきます。これも新鮮な魚が手に入るバルセロナならではです。
三皿目はスペインのしし唐、『パドロンの素揚げ』です。たまに辛いのに当たるのも、友達の間では盛り上がります。
さらに、今回初めて食べましたが、めちゃくちゃ美味しかったのがこれ。
ナスの素揚げのはちみつがけ。
これが伝統的なスペイン料理かどうかはよくわかりませんが、ナスがサクサクしていて、食感がとてもいいんです。そして、はちみつの甘いソースとの相性も抜群!
家でも再現してみたい一品でした。
その後もどんどん料理が運ばれてきます。
赤いスープは、サルモレッホというガスパッチョをもったりと濃くさせたようなスープです。そして、アンチョビの酢漬け。これも定番ながら、本当においしい。
さらに私はサングリアを注文しています。
タパスだけでお腹いっぱいになりそうでしたが、さらに注文は続く。
こちらは、イカ墨ライスのクリームソースがけ。
これも美味しい!!
そしてドーンとステーキ。しかし、このステーキだけはちょっと失敗だったかもしれません。お肉がかなり固い。。。。しかもすでにかなりお腹がいっぱいだったので、キツかったです。
それにしても、タパス楽しすぎる。やめられません(笑
バルセロナ街歩き ショッピングとルーフトップバー
サン・パウ病院の観光の後は、街のぶらぶら歩きです。
バルセロナの街って、名前の知られていない通りでも、素敵な建物が多くて、本当に絵になるんです。私は、こういう南ヨーロッパの雰囲気のある路地が大好きです。
静かな広場。暑い場所なので、こういう緑のある広場で一休みすると、ほっと一息できます。
ここは、ホテルの近くにあるCasa Comalatというビルで、ガウディーの影響を受けたアールヌヴォー建築の建物だそうです、オシャレですよね。
この入口のところなんて、すごく凝ってると思いませんか。
木漏れ日の降り注ぐ緑道を抜けて。
やってきたのは、バルセロナのアウトレットショップが並ぶCarre de Gironaという通りです。
ここはお店はDKT(DEKASTA)という名前のアウトレットなんでしょうか。
お店の中の写真は撮りませんでしたが、かなり安かったです。
が、しかし、残念ながら、ヨーロッパの普通サイズは小柄な日本人の普通サイズとは開きがあるため、なかなか自分に合うサイズがありませんでした。
ちなみに、私は、日本では普通のMサイズですが、ヨーロッパでは、ワンピースなどは34かXS、パンツやスカートなどは36といったところです。
次のお店はこちら。日本でもお店が出ているので知っている方も多いと思いますが、MANGOです。このブランドは元々プチプラ系なんですが、アウトレットだともっと安い!
そして、ここNice Thingsというお店は、ドレスの専門店のアウトレットです。
カクテルドレスやイブニングドレスなどが格安で買えるということで、店内はけっこうにぎわっていましたが、やはりサイズが。。。大きすぎる。
40、42あたりのサイズがたくさん出ていました。
他にもこの辺りにはたくさんのアウトレットショップがあったので、街歩きのついでに覗いてみるのもアリだと思います❣
さて、街歩きの後は、小腹がすいたので、スペインでよく見かけるエンパナーダーという具入りのパイのようなものを頂きました。
こちらのエンパナーダ、もともとはアルゼンチンの料理らしいですよ。
中の具は、ハムとチーズ、ツナのトマト煮込み、牛肉の煮込みなどいろいろなバリエーションがあります。小さいのでおやつにちょうどいいです(笑
さて、小腹を満たした後は、友達と待ち合わせのルーフトップバーに向かいます。
ここは、Royal Passeig de Gracia というホテルの最上階のルーフトップバーなんですが、外からはただのホテルで、何にも案内が出ていないので、見つけにくいかもしれません。
ただバルセロナの街を見下ろしながら、お酒が飲める絶景スポット!
この日は、18時前に入ったということもあり、空いていました。
バカンスシーズンが終わると地元の人で混み合うそうです。
私が注文したのは、カヴァ(スペインのスパークリングワイン)を使ったサングリア!
とってもオシャレでしたが、お値段もそこそこ(まあ、ルーフトップバーなので仕方ない)しました。
この後はディナーに行きます。