今回、初めてディスカバリーダイビングに参加しました。
ダイビング会社は、ここ、フィッシャーマンビレッジにあるSamui Dive Tribeです。
残念ながら料金は国際価格でした。ただ、ダイビング経験者の夫が言うには、ダイビングは装備と知識があれば安全だけど、そうでないと危険なこともあるので、多少高くてもきちんとしたところを選んだほうがいいということなので、トリップアドバイザーの評価も高いここに決めました。
朝一でサムイ島のBig Budda ビーチ近くの船場から、スピードボートに乗ってタオ島にむかいます。ボートには私たち以外に上級や中級のダイバー、シュノーケリングをやる人なども乗っていて、全部で20人くらいでしょうか。小さなボートなので、けっこういっぱいでした。1時間ほどでダイビングスポットに到着しますが、船はかなり揺れたので、私はすっかり船酔い状態に。。。薬飲んでくれば良かったーー。。。
なんとかダイビングスポットに到着。
ディスカバリーダイビングには、インストラクターがずっと一緒についていてくれます。今回は、私ともう一人がディスカバリーダイバー、そして経験者二人(うち一人は夫です)とインストラクターが一人の5人のグループで潜りました。
とはいえ、私は本当に初めてで、もう一人のディスカバリーダイバーの方は二回目ということで、インストラクターは、ほぼ私につきっきりということになりました。
船の上で、いろいろな説明を受けます。
例えば、
1.潜っていくときは、1mおきに、耳の圧力を調整する耳抜きをすること、
(ディスカバリーダイビングでは、12mまでしか潜りません。)
2.マスクに水が入ってきたときは、マスクのおでこの部分を手で押さえて、鼻息を吐きだすようにして、水を出すこと、
3.水の中では、喋れないので、オッケーかオッケーじゃないかのサインの確認
4.エアの残りがどれくらいあるかの確認など
他にもいろいろありましたが、もうこの時点でけっこう緊張していたので、忘れてしまいました。
ダイビングスーツを装着して、いざ海の中へ。
ひゃー、緊張です!!
レギュレーターというタンク内の空気を呼吸する器材を口に入れて、空気を吸う練習をします。簡単ですが、音がヒューヒューうるさく聞こえます。
こちらは、耳の圧力を下げるための、耳抜き中。これも頻繁にやらないと、耳が痛くなります。
海の中の様子は、というと。サンゴはそれほど色鮮やかではありませんでしたが、いっぱいありました。魚はいろんな種類がいたと思います。
というか、実際、とても緊張していて、魚や海底の景色を楽しむ余裕はあまりありませんでした(笑。
耳抜き、マスクの調整、サンゴを触らないように、など気を付けることがたくさんあって、しかもちゃんと呼吸できてるかなー?とかいろいろ考えてたら、ほとんど周りが見えませんでした。
しかも途中で、夫がぶつかってきて、私のレギュレーターが口から外れるという非常事態発生!!
もちろん、インストラクターがすぐに対処してくれましたが、ドキドキです。死ぬかと思った。。。
こちらは、夫が撮った写真です。
海上に出て、ほっと一息。
なんと、初ダイビングは53分も水中にいたそうです。
インストラクターからは、足をバタバタさせすぎです、と注意されました(笑
なんか、動かしちゃうんですよね。おかげでクタクタです。
この後、ボートでは簡単なランチ(タイ風のチキンカレーとライス)を、ボートの中でとり、次のダイブスポットに向かいます。次も、タオ島の近くですが、別の景色が楽しめるということでした。
二度目のダイブは、夫が耳が痛いーと騒ぎだしたため、私たちは早めに海上に上がりました。
そんなこんなで、初めてのディスカバリーダイビング終了です。
めちゃくちゃ疲れました。
もし、またやりたいか、って聞かれたら、たぶん次はない、と思います(笑