マラッカ観光のメインは、ジョンカーストリートから川を渡ったマラッカ広場です。マラッカ広場周辺は、植民地時代の影響が強く残る西洋風の建物がたくさんあります。スターダイス、オランダ教会、時計広場などなど。
独特の赤い壁が印象的で、絵になるスポットの一つです。ただし、日中はかなり気温が上がるので注意!帽子や日傘、水分補給をこまめにした方がいいです。
さらに、ここから奥には要塞の方に登って、マラッカ海峡を一望することもできます。が、私たちは暑かったので、要塞の方には行きませんでした。代わりに、マラッカリバーを渡って、ジョンカーストリート付近を散策。
こちらは、マラッカで一番有名なお菓子のお土産屋さんらしいです。かなり儲かっているらしく、大きなビルが建っていました。マレーシア特産のピーナッツ菓子、ココナッツクッキー、ドライフルーツなどが買えます。値段は、観光客向けなので、それほど安くはありませんでした。 お菓子屋さんの他にも、たくさんお土産屋さんが並んでいます。かわいい小物や雑貨などもありますが、やはりここは観光客向けらしく、値段はそんなに安くありません。冷やかしただけで終了。
ホテルでしっかり朝食を食べてしまっていたので、お昼になってもあまりお腹が空きませんでしたが、せっかくなのでマラッカ名物のチキンライスボールを食べてみました。 シンガポールのチキンライスと違い、スープで炊き込んだご飯をおにぎりのようなライスボール状にしてあるのが、マラッカ風です。ライスボールは1個から注文できます。けっこう美味しいですが、私はやっぱりシンガポールのチキンライスの方が好きです! 白珈琲というのもこのあたりの名物らしく、母が挑戦しましたが、何か普通のコーヒーみたい、と言っていましたので、特に飲まなくてもいいかもしれませんね。
軽いランチの後は、またまたジョンカーストリート周辺を散歩。小さな中国風のお寺がありました。
さて、この後は、マラッカ在住の友人宅に連れて行ってもらい、ニョニャ料理をご馳走になりました。 私も母も、ニョニャ料理は大好きなのですが、辛い物が苦手なので、友人に相談したところ、辛くないレストランを探す方が難しいので、家に招待してもらうことになりました。
この友人は、とっても料理上手!前にもいろいろなレシピを教えてもらいました。
こちらは、ポンテーというじゃが芋と鶏肉の甘い煮ものです。日本の肉じゃがに近い感じで、甘目のたれでしっかりと煮てあり、とても美味しいです。
次にこちらは、魚のタマリンドソース炒め!これが絶品です! タマリンドソースは、タマリンドの酸味と砂糖の甘味の絶妙な味で、以前はエビのタマリンドソースを食べましたが、シーフードなら魚でもエビでもイカでもよく合うそうです。
こちらは、ニョニャ料理によく出てくるエビのココナツミルク煮(ウダン)です。こちらはターメリックやショウガなどのスパイスが効いていて、ご飯によく合います。
どれもご飯によく合うおかずなので、ご飯がどんどん進みます。
マレーシア料理、シンガポールとはまた違うけれど、本当に美味しい!!