大英博物館の後は、Camden Town(カムデン・タウン)にやってきました。
1974年からリージェンツ運河のそばに立ち並んでいた倉庫群が改築されて、工芸家やさまざまな芸術家たちの仕事場となったそうで、現在では、奇抜なロンドン・ファッションの発祥の地、さながら東京の原宿といったところでしょうか。
カムデン・タウンはチューブの駅もあるので、気軽に来ることができます。
スコーピオン、ダークエンジェルなど、怪しげなビルが並んでいますが、危ないエリアではありません。夜だからなんとなく暗く見えますが、昼間来れば観光客で賑わっています。売っているものも、お土産屋さんとか、奇抜なファッションの洋服とか、面白い雑貨とかが中心です。
ストリート内のお店は写真撮影禁止のお店が多いです。
ここはオッケーだったので一枚撮りました。まさに原宿っぽいですよね。ちなみに値段は高いです。でもここでしか買えないファッションとして、ロンドンっ子たちや観光客が買うんでしょうね。
下にもお店は続いています。ピアスやタトゥーのお店などもたくさんあります。
クリスマス・デコレーションもありました。
ここは、サイバーボーグというSFがテーマのお店。中の写真は撮れなかったのですが、とにかく面白い。SFっぽい服を着たロボットが踊っていたり、SF映画に出てくるような服が売られていたり。中はけっこう広くて、地下もあります。ただし、値段はかなり高いので、誰が買うのかしら?と思ってしまいます(笑
ここはシリアルの専門店!シリアル、つまりコンフレークなどの朝食用のシリアルが何百種類とそろっています。そして、それを店内で注文したり、ブレンドさせたりして、好きなトッピングをそえて食べるというもの。シリアル文化の英国ならではのお店ですね。
ファーストフードのお店もたくさんあります。この日は平日のしかも夜と言うか夕方だったので、あまりお店が賑わっていませんが、週末ともなれば、世界中のストリートフードの屋台が並び、それを買う観光客でにぎわうそうです。
街歩きの後は、ラベンダー・ヒルという場所にあるDonna Margheritaという友人のおすすめのイタリアン・レストランに連れて行ってもらいました。
友達にイギリス料理じゃないの?と聞いたら、冗談半分に美味しいものが食べたければイギリス料理の店には行くな、と言われました。まあ、たしかにイギリス料理は量は多いけれど、味はイマイチというお店もありますが、最近ではだいぶ改善されたと聞いていたんですけどね。
さて美味しいもの食べるぞー!
これは、ラビオリのロブスター添え。これで前菜のサイズというんだからびっくりです。美味しそう♪
そして、もちろん美味しかった~!!
メインには、ポルチーニのパスタ、トリュフ添えを選びました。
トリュフの香りが口中に広がります!あー、美味しい。
友人が頼んだメインは、ロブスターとムール貝のリングイネパスタ、トマトソース。
これも美味しいけど、私のトリュフのパスタの方が美味しかったです。
食後にサービスで、メロンのお酒(Meloncello)を出してくれました。甘くてとても美味しかったです。