ヴェルサイユに住んでいる友人の家族がクリスマス・ランチに招待してくれました。
女の子が3人いる家なので、クリスマスツリーもとても可愛らしく飾られていました。
こちらは、キリストの誕生の場面を再現する模型(Crèche de Noël )のランプです。
暖炉があるので、クリスマス・ツリーやその他の飾りが絵になります。
最初はアペロ(おつまみと飲み物)で軽く食べます。これだけでお腹いっぱいになると後が食べれなくなるので控えめにしておきます(笑
フランスのテーブルセッティングは、グラスはお皿の前に置くのが一般的です。
大きいグラスがお水、小さいグラスでワインを飲みます。お皿は大きい皿の上に小さい皿が重ねてあり、小さい皿で前菜やサラダをいただきます。
その後、大きい皿でメインディッシュをいただきます。
本日のメイン、フランスの伝統的な家庭料理、ブラケット・ド・ヴォーです。
子牛肉をクリームで煮込んだリヨンの伝統料理。お肉が柔らかく、ソースはクリームにやや酸味が入っていて、すごく美味しかったです。レシピももらったので、次回投稿しますね。
これはブルゴーニュのマコン地方の赤ワイン。フルーティーな香りで赤にしては軽い口当たりです。
そしてメインの後は、色とりどりのチーズ。
毎回出るのでだんだん慣れてきました。小ぶりの丸いチーズは、大体がヤギか羊のチーズで、日本人にはなじみにくい味(かなり野生的な味です)。
青い点々が混じっているのが、ブルーチーズ、青かびのチーズ。フランスではロックフォーという名前で売られています。日本でも最近はブルーチーズがかなり入ってきていますが、これも好き嫌いが分かれます。
一番食べやすいのは、右側の四角いチーズ。牛乳で作られたハード系のチーズです。コンテなど、この手のチーズは日本人に一番なじみやすい味。
そして、真ん中の半月板のようなもの、これも牛乳で作られたブリーというチーズ。カマンベールに似たクリーミーな味です。
デザートはフランボワーズがたっぷりのったフランボワーズのタルト。こちらは近所のパティスリーで買ったそうですが、これもとても美味しかったです!
とっても美味しかったです!