海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

パリ郊外、ピュトーの生鮮食品マルシェ

木曜日は近くにあるピュトーという町でマルシェが開かれるというので、さっそく行ってきました。家からはバスで10分、歩いて30分ほどかかるのですが、天気が良かったので健康のために歩いてみました。

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マルシェはもちろん朝から開いていて、私が行ったのはお昼頃でしたが、もうそろそろ店じまいが始まる感じでした。外のテントには洋服やらバッグなどの雑貨市が出ていて、食品は建物の中が仕切られていて、魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、チーズなどの乳製品専門店などいろいろありました。

 

普通のマルシェは食品もテントの下なので、雨が降ると濡れてしまったり寒いときはあまり行きたくないのですが、ここなら屋内なので雨でも買い物がしやすいですね。

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まずは魚屋さんからチェック!!パリでは魚は高い上に、スーパーなどにはほとんど種類がないので、マルシェで買うのが一番です。普通はキロ表示になっていて、ちょっと値段がわかりずらいのですが、ここのマルシェは一山いくらという形でも売っているので、少量で買いやすいです。
この日は、サーモンのあら1kgと頭1個で7€とかなり安かったので買ってみました。サーモンのアラはかなり脂がのっていたので、あら汁や大根と一緒に煮つけると美味しいかな、と思って買ってみました。
さて、他にもこんなにいろいろな魚が売っています。

 

Hareng(アレン) こちらはニシンのこと。
日本のニシンと同じなのかなー。といっても、日本でもニシンなんて料理したことないので、買うのはやめました(笑

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こちらはSebaste(セバスト)、赤魚のことだそうです。
日本では赤魚の粕漬などのようにして売られているようで、淡泊なので粕漬などがいいそうです。

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こちらはCarrelet(カルレ) カレイのことだそうです。
煮つけとかにしたら美味しそうですね。フランスではクリームソースなどをかけた料理になるとか。

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こちらはTruite Rose ニジマスのようです。
塩焼きにしてレモン汁を絞ったら美味しいかな。

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こちらはMerlan(メルラン)、小型のタラのことみたいです。

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さて、魚屋さんの次は八百屋さんです。ひょうたん型のバターナッツカボチャは、かぼちゃにソックリでこのブログでも何回か登場してます。その隣は、Potimarronというこちらもかぼちゃ。味はバターナッツに似ています。その奥にある黒い人参みたいな野菜、これはRadis noirと言われる黒大根です。黒い皮を剥くと、中は白い大根のようなカブのような野菜。生だと辛味がありますが、調理すれば辛味がなくなるのも、大根に似ています。

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こちらは葉物がありますね。サラダ菜やセロリ、パセリなどなど。

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野菜もスーパーで買うよりも鮮度が良いし、ものによっては安い場合あります。ただし、お店の人とフランス語で会話しないといけない(笑
あと、マルシェはほとんどの場合、カードが使えないので、現金を持って行かないといけません。

この日は魚と野菜だけ買いましたが、お肉屋さんもよさそうでした。
また、出来合いのキッシュやタルティフレット(ジャガイモとベーコンのチーズ焼き)などのちょっとしたお惣菜も売っているので、そのまま買って帰ってランチにできるのもいいですね。

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