讃岐うどん体験のために香川県に来ています。
今日から、讃岐うどんの体験研修に参加します。
宿泊先のホテルまでは、研修所が車で迎えに来てくれます。
研修所には、うどん屋さんを出店する予定の方々と一緒にうどんの体験研修をします。
まずは、讃岐うどんの歴史などを勉強します。
讃岐うどんは、讃岐の出身である弘法大師、空海が、806年に中国から持ち帰ったのがその始まりと言われているそうです。その後、江戸時代になって、西から石臼が入ってきて小麦粉の大量生産が可能になったことから、讃岐地方でもうどんが庶民の食べ物として発達したそうです。
うどん屋さんの店先にあるようなディスプレイが飾られています。
今日の研修内容は、だしの取り方です。
和食のだしには、下記の三種類もあるそうです。
①かつお節だけでだしをとる関東風
②昆布と雑節(サバやむろあじなど)とかつお節を使う関西風
③昆布、イリコ(煮干し)、雑節、かつお節のすべてを使うさぬき風
それぞれの出汁を飲ませてもらいましたが、やはりイリコが入ったさぬき風のダシが、味がしっかり出ていて一番うどんに合っているように思いました。
イリコは一番うま味の成分が多いそうです。
この日は、講師の先生方が打ったうどんを様々なメニューで試食させてもらいます。
まずはこちら。
讃岐うどんといえば、ぶっかけ。
海老の大きな天ぷらとシソの葉の天ぷらに、たっぷりのネギと大根おろし、すりおろしショウガをのせて、ぶっかけのだしをたっぷりかけて食べます。
うどんがモチモチしていて超美味しい~♪♪♪
そして、天ぷら~!!これがサックサックで本当に美味しい。うどんと天ぷらとレモンの酸味、それにダシが絡んで、サイコー!!です。
続いて、釜揚げうどん。
温かい釜茹でのうどんを、つけ汁と薬味(胡麻、ショウガ、ネギ)をたっぷり入れて食べます。これも美味しい!!
ただ、すでにここで二食分を食べているわけで、かなりお腹がいっぱいです。
さらに・・・。
温かいかけうどんです。
これはさぬきのしっかりしたダシが効いていて、温かい美味しいうどんです。
トッピングは、ワカメ、かまぼこ、ネギ、ショウガです。
もうお腹がはち切れそう。。
うどん研修一日目は、たくさんの美味しいうどんの試食で始まりました~!