今日は、いよいよ手打ちうどんを作ります。
まずは、先生の見本です。
小麦粉と塩を溶かした水をボウルに入れて、手で混ぜ合わせます。
パラパラと全体がそぼろ状になるまでよく手で混ぜて、だんだんと混ざってきたら、練りだしてまとめていきます。
これくらいにまとまったら、丸めていきます。
綺麗に丸くなりました。この状態を団子といいます。
団子ができたら、ビニール袋に入れて、足踏みをします。
足踏みしたら、団子に整形してビニール袋に入れて寝かします(熟成)。
熟成の時間は、最低でも夏で1時間、冬は2,3時間おきます。
熟成が終わった団子を延ばしていきます。四つ角を出す角出しという延ばし方をして、四角形になるように延ばします。こうすることで、うどんを切るときの歩留まりと言われる半端な部分がなるべく少なくなるようにします。
だいぶ長方形になってきました。
形が整ったところで、後は生地自体をうすく延ばしていきます。
生地の厚いところから巻いていき、生地の厚さを3mmくらいになるまで延ばしていきます。
先生はさすが上手にトントンと転がしながら延ばしていきます。
3mmくらいの厚さになりました。
山形の屏風だたみにして、多めの打ち粉を振ります。
トントンとリズミカルにうどんを切っていきます。
先生は上手ですが、自分でやると揃えて切るのが難しいんです。
大きなお鍋で沸騰したお湯にうどんを入れて、10~15分の間でお好みの固さにゆでます。関東人は10分くらいで固めにゆでるのが好みですが、さぬきや九州では、14~15分と長めにゆでる傾向があるとか。
美味しそうにゆであがりました。
今日の試食は、カレーうどん。
これも美味しい♪
もう一つの試食は、なべ焼きうどんです。どちらもとても美味しかったです。
そしてお腹いっぱい。
研修後に観音寺にある琴弾廻廊という日帰り温泉に行ってみました。
観音寺の駅からは徒歩25分くらい。かなり歩きます。
財田川に夕日がかかって、とても綺麗です。
露天風呂からも夕日が見られるといいなーと期待しつつ歩きます。
琴弾回廊の温泉の入り口です。
入浴料は650円です。タオルを借りると200円です。
中にはお土産屋さんや食事処もあって、ゆっくりできます。
温泉の中は撮影できませんが、野天風呂にはヒノキ湯や寝湯などがあって癒されます。
残念ながら、露天風呂には、柵があって夕焼けが隠れてしまっていたので、海に沈む夕日は見ることができませんでしたが、とーってもいいお湯でゆっくり温まりました。
手打ちうどんの疲れも癒されました~!