この時期のパリは、いろいろなイベントがたくさん開催されていて、バカンス前のお祭りモードが満載です。
さて、この日は、『ハンディキャップの夜』ということで、ハンディキャップを持つ障害者の人たちが集まって、自分たちの日常的な苦労を私たちに教えてくれたり、困難を抱えながらもいろいろなことに取り組んでいる姿を見せてくれるというイベントが、ノートルダム寺院の前で開催されました。
私は、この日、ボランティアとしてこのイベントに参加してきました。
ノートルダム寺院前の広場を使って、いろいろな催しが行われました。
例えば、車いすでのバスケットボールの試合や、障碍者の人がステージに立って踊ったり歌ったりするショー、その他にもいろいろなブースに分かれて、ヨガをやったり、折り紙の教室が開かれていたり。
こちらは、障碍者の人たちと一緒に料理をつくるブース。
フルーツサラダを作って、周りの人たちに配っていました。
ここは、小人症という大人なのに子供のサイズにしか成長できない人たちの普段の生活の困難さを知ろう、というブースで、このテーブルはもちろん実際よりも2倍ほど大きく作られていて、普段、この障害を持つ人たちがテーブルにつくのも大変だということを身をもって体感できます。本当に、椅子に座るだけでも一苦労。。。
さて、後半はステージ上のコンサートで盛り上がりました。ジャズや映画音楽などが次々と演奏されました。
フィナーレの様子!!
ハンディキャップの夕べということで、夜中このイベントは続きました。