ちょっと早いですが、フランス人のメインイベント、夏のバカンスの時期がやってきました。子供たちの学校は7月、8月の2か月が休みになるので、この時期に2週間、3週間、長い人は4週間ものバカンスを取ります(笑
4週間って一月ですよ!!日本では信じられないことですね。しかも冬もクリスマスに2週間のバカンスがあるし。フランスで働く人は本当に恵まれています。
うちも他にもれなく、3週間のバカンスの始まりです。今年はフランスの海外県、カリブ海にあるマルティニーク島で過ごすことになりました。
パリから直行便で8時間、やってきました~。空港はフランス人だらけ。まあフランス領内なんだから当たり前なんですけど。
島の様子はハワイに似ています。木の感じもトロピカル♪
景色も最高です。
島の南側にあるダイヤモンド岩が見えます。
今回は、最初は、マルティニークの南側のエアビーアンドビーに宿泊。
そして、1週間クルーザーの旅で周辺の島々を回ります。
最後は北側のリゾートホテルに宿泊することになっています。
エアビーアンドビーで借りたお家です。小さなジャグジープールがついていて、とっても素敵なお家です。
ハンモックもあるし、外には広いテラスとテーブルがあって、外でご飯が食べられます。このお家のオーナーがすごく良い人で、私たちの到着時間に合わせてピザを焼いて待っていてくれました。しかも、地元のラム酒をふるまってくれるし、至れり尽くせり。そして外でピサをつまみながら、島の情報を教えてくれます。
さっそく島探検に出発です。宿泊地は島の南ですが、ここから車で西側の海岸に向かいます。
途中にあったメモリアル・キャップ110。
ここは1830年、奴隷船がこの地に訪れた際、船は沈みかけていたのですが、誰にも助けられないまま沈んでしまい、46人の奴隷商人が命を落としました。その後、彼らの遺体はこの地に埋葬され、残されました。
悲しい植民地時代を物語る出来事です。