スペインに来たら一度は見たかったフラメンコ♪
ネットで検索していたら、なんとカタルーニャ音楽堂でコンサートがあるというので、さっそくチケットを予約してみました。
平日だったこともあり、1階のS席で、一人40€ほどでした。
カタルーニャ音楽堂はゴシック地区のカタルーニャ広場の近くにあります。
左側に見えるライトアップされている建物がカタルーニャ音楽堂です。
この顔長族のような彫刻がありましたが、詳細は不明(笑
このカタルーニャ音楽堂は、世界遺産にも登録されています。バルセロナを代表し、ガウディと並んで有名なモデルニスモの建築家、ドメネク・イ・モンタネールの最高傑作だそうです。
確かに正面のファザード(玄関口)は豪華絢爛、美の極致とうたわれているのも頷けます。
ワクワクしながらコンサートホールに入ります。このカタルーニャ音楽堂は有料の見学ツアーもありますが、せっかくならコンサートを楽しみながらホールの雰囲気も含めて見学する方がお勧めです。
鉄骨の骨組みにステンドグラスを多用したホールは、光の最高を計算した当時では斬新な構造で、多くの光を内部に導くようになっています。砕けたタイルを使った色鮮やかな壁画や、自然光を取り入れたステージ、イスラム文化を意識した列柱など、見どころ満載です。
天井から下がる光のしずくのようなシャンデリアは息を呑むほどの美しさです。
二階席、三階席の様子。
ステージ正面も豪華絢爛!観客としてのテンションも上がります。
フラメンコショーが始まります。
演奏中は写真が撮れないので、写真なし。
左手に男性の歌手が3人、女性のフラメンコダンサーが3人、右にはギター奏者が2人。
さらに場面によって女性の歌手や、男性のフラメンコダンサーが登場します。
それにしても、すごい迫力!!
舞台の上には、合計10人くらいの人しかいないのに、全員が手拍子をしたり、演奏したり、そしてフラメンコダンサーの踵を鳴らす音がリズムを刻み、歌手の声もダンサーも情熱的で素晴らしいです。
途中休憩を挟んで、1時間半の演奏が終了しました。
客席は拍手喝采!ブラボー♪
さて、フラメンコの興奮も冷めやらぬ感じで夜のバルセロナの町を歩いていたら、隠れ家風のバーを発見しました。
Les gens que J'aimeというフランス語の名前がついていますが、中に入ってみることにしました。
中は結構混み合っていますが、内装は落ち着いたインテリアで居心地がいいです。
ロンドンにあるパブといった感じ。
ココナッツとパッションフルーツのカクテル 9€。
時間帯によってはジャズの生演奏もあるそうです。