海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

パリ郊外、リュエイユ=マルメゾンを散歩する

パリからRER-A線で約20分ほど西に行ったところにある、パリ郊外(イル・ド・フランス)の町、リュエイユ=マルメゾンは、閑静な住宅街で、とても可愛らしい町です。

この土地は、フランス王シャルル2世の時代に、サン=ドニ修道院に与えられ、12世紀の終わりにはベネディクト会派の修道士によって礼拝堂が建てられました。

 

この可愛らしい建物は、町の中心にある市庁舎。

 

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そしてこちらが、パロワッセ・サン・ピエール・サン・ポール教会(Paroisse Saint-Pierre Saint-Paul de Rueil)です。名前長いっ!!
小さいけれど、可愛らしい教会なんですが、お昼の時間だったので、教会は閉まっていて中の見学はできませんでした。
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教会のすぐ目の前の『Le Beauharnais』というブラッスリーでお茶をすることに。
テラス席はやはりフランス人には大人気!
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私は、テ・グルモン(7€)を注文してみました。
ちなみに、テ・グルモンとは、デザートメニューの一種で、カフェなどで食べる小さなデザートの盛り合わせのこと。テ・グルモンは、デザートの盛り合わせに紅茶、カフェ・グルモンだとエスプレッソがつきます。フランスのデザートは一品が大きいので、小さいのを何種類か食べたい場合は、このグルモンがおすすめです。
この日にグルモンは、クレーム・ブリュレ、パッションムースのカシスソースがけ、プチシュークリーム、フォンダン・オ・ショコラの盛り合わせでした。
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さて、お茶の後は、腹ごなしのお散歩です。

近くに公園があるので、そちらの方まで行ってみました。
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18世紀の終わりになると、ナポレオンと妻のジョセフィーヌがこのマルメゾンの地にやってきて、特にジョセフィーヌはこの地を好んで暮らし、生涯をこの地で全うしました。彼女の遺体は、先に紹介したサン=ピエール・サン=ポール教会に埋葬されています。

そのジョセフィーヌの像も、この公園にあります。
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公園内には、野生の鴨やガチョウなどもいます。
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なにげない路地も可愛らしい。
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