パリ近郊観光 画家の村 バルビゾン
今日はフォーンテーヌブローから車で10分くらい離れたところにある隠れた名所、バルビゾン村をご紹介します。
ここは、画家の村とも言われているそうで、バルビゾン派といわれるミレーやテオドール・ルソーなどの画家たちが住んだ村です。彼らはパリのアトリエに閉じこもっていた御用画家たちと対照的に農民と生活を共にしながら、その働く姿を描いた絵画の革命家たちといわれています。
バルビゾン村の看板です。ミレーのアトリエやバルビゾン美術館などもあるそうですがそこには寄らずに、フォーンテーヌブロー観光の帰りがけに少しだけ立ち寄りました。
村のメインストリートには可愛らしいフランス風の家々が並び、お土産屋さんや、カフェ、アトリエなどになっていました。
こちらはバルビゾンのツーリスト・インフォメーションです。
ミレーの作品、『井戸の女』もタイル画になって壁にかかっています。
ちらほら観光客の姿も見えます。
こちらの場所はテオドール・ルソーが暮らし、息を引き取った場所。
壁には彼の作品のタイルがが掛けられています。
こちらは、教科書にも載っている有名な作品、ミレーの『落穂拾い』のタイル画。
良いお天気にも恵まれ、散歩日和でした。