さて、1週間ほど前になりますが、フランスで年一回のチョコレートの祭典、サロン・ド・ショコラ展があったので、行ってきました。
前売りチケットは14€。当日は、開場の前で券を売るダフ屋っぽいおじさんたちがいましたが、ちょっと怖いので、前売りチケットを買っておいて良かったーと思いました。
中の展示会場は、とーっても広くて、そしてたくさんの人が来ていました。
たとえばこちらは、原料のカカオを産出している国々が出している良質なカカオ豆をベースに作った砂糖控えめのヘルシーダークチョコレートのブースの一つです。
もちろんブースによっては試食も可能。カカオ含有率によって、甘さが異なってきます。含有率90%以上だと本当に少し苦みのあるダークチョコレート、80%だと少しチョコレートの美味しさが入ってくる感じ。個人的には60%くらいが美味しいなーと感じましたが、人それぞれですね。
チョコレートメーカーもたくさんブースを出していました。例えば、こちらはチョコレートで作ったオブジェ。
こちらはカルフールなどのスーパーにも出回っているBIO(オーガニック)のチョコレートブランド。
チョコレート含有量のパーセンテージや、チョコレートの原産地別に板チョコが買えます。
もちろん試食もさせてくれます。
私はこちらのナッツやドライフルーツが入ったチョコレートが気に入りました。他にもキヌアとルバーブが入ったもの、ショウガ味のチョコなど合わせて5つで10€を買いました。
こちらはショコラティエで売っているような一つ売りのチョコレートのブース。
だいたい100gで5€くらいです。
クリスマス近くということもあって、クリスマスをテーマにプロのショコラティエが作ったチョコレート作品の展示もありました。小さなクリスマスツリーが可愛いらしい。
こちらはホワイトクリスマスのイメージで作られたブッシュドノエル。ホテルにでもありそうな上品な感じですね。
こちらもホワイトクリスマスの森をイメージして作られた作品。チョコレートの木の中にはチョコ味のキャンディーやドライフルーツなどが入っているそうです。
こちらはムース・オ・ショコラをもとにつくった作品。中のムースにはフロマージュ・ブロンが使われているそうですよ。
こちらは子供向けの汽車のデザインの作品。ムース・オ・ショコラベースですが、レモングラスやバナナ、ライムなどトロピカルフルーツや南国の材料を使って作られているそうです。
こちらは洋梨のシャーロットをベースに作られた作品。キャラメルクリームやチョコレートのクランブルがふんだんに使われています。
こちらは数字の9の形をした時計をデザインして作られたチョコレートケーキ。中にはミルクチョコレートがたっぷり詰まっています。
こちらは大きな松ぼっくりのデザインのチョコレート。。。
どれも素晴らしくて食べるのがもったいないですね。というか、きっと展示期間が長いので、期間が終わっても食べないんでしょうかね?そのあたり、気になります。
そして会場の真ん中には大きなクリスマスツリーのオブジェがありました。
こちら、近づいてみると、なんと、一つひとつがエクレアになっているんです!!美味しそう。一個取って食べちゃいたいくらいです(笑
その隣には、こちらもチョコレートでできた犬ですかね?FOXって書いてあるんで狐かもしれませんが。
サロン・ド・ショコラ、まだまだ続きます!