今日は、朝6時50分の電車に乗って、ディジョンにやってきました(笑
というのも、友達がディジョンの英語一日観光ツアーに行くというので、一緒に参加することになったからです。
朝8時半にディジョン駅に到着。
朝ごはんを軽く食べてから出発です。
ディジョンはあいにくのお天気。曇り空に加えて霧が出ていました。気温は6度。。。。寒ーい。パリが少し暖かかったので、余計に寒く感じます。
ツアーの最初は、こちらのダーシー公園(Jardin Darcy)から。ヘンリー・ダーシーが建設に携わったという公園で、噴水やその周辺の建築物も素晴らしいです。
静かな公園ですが、とにかく寒い。。。
こちらはフランソワ・ポンポンという彫刻家の白熊。この白熊の彫刻はオルセー美術館に本物が展示されていて、こちらはコピーなんですが、ポンポンがディジョン出身の彫刻家ということで、この公園に置かれているんだそうです。
ポンポンは、ロダンの弟子で、彼の作品はパリのロダン美術館にもたくさん展示されているそうです。ロダン美術館、この前行ったばっかりなのに、全然気づかなかったけど(笑
この白熊はディジョンのシンボルとして、ディジョンの人々に愛されているそうです。
ディジョンで結婚式を挙げるカップルは、ディジョン市から小さな白熊の飾りがプレゼントされるとか。
そして、公園の目の前にあるのが、5つ星ホテルのラ・クロシェホテルです。
オスマン建築といわれる重厚な石造りのデザインで、パリを含むセーヌ県知事を務めたジョルジュ・オスマンによって誕生した様式だそうです。
公園を出て、凱旋門の方に歩きます。
ディジョンにはたくさんの小さな噴水もあります。
街並みも素敵ですね。
こちら、ディジョンといえば、マスタード!マスタードといえばマイユということで、店の前まで来ましたが。。。
ガイドさんによると、残念なことにディジョンではもうマスタードの生産は行われていないそうなんです。そればかりか、このマイユはオランダ人に買収されてしまったそうなんです。知らなかった。。。しかも、ディジョンはマスタードのレシピの特許を取っていなかったので、どこで誰が生産したものでも、ディジョンマスタードの名前をつけることが可能だとか。。知らなかった。。。
でも、この後、ガイドさんが地元の(といってもディジョンではないけれど)、ブルゴーニュ地方でマスタードを作っているお店に案内してくれるというので、マイユには入らずに通り過ぎました。
こちらは、ポストオフィス!!こちらもオスマン建築の建物なんですが、19世紀からずっと郵便局として使われているそうです。ビルの正面には、ポストや、テレグラム(電報)の文字が。インターネットのない昔は、電報も郵便局で打っていたんですね。
ディジョン観光、まだまだ続きます。