ジュネーブを出発したのが3時半でしたが、車でマルセイユまでは5時間くらいなんですが、立ち寄りもあったので少し遅くなってしまいました。
お腹も空いてきたので、途中の町、ヴァランスで夕食をとることにしました。
ヴァランスはあまり知られていないフランスの小さな町ですが、ミシュランの星付きレストランが複数あったり、日本人シェフのお店があったりする隠れた美食の町なんだそうです。
そんなことは全然知らずに、たんに通り道だったから寄ったのですが(笑
私たちが入ったのはこちらの『La Cuisine』というヴァランスの中心地にあるレストランです。なぜここかというと、夜7時からやっていたからという理由。
平均的なフランス人の夕食の時間は夜8時なので、まだ誰もいません。
とりあえず、アペリティフとして地元産の白ワイン、Saint-Perayを頂くことに。
お店がおつまみのオリーブ入りケークサレも出してくれました。嬉し~。
ワイン、とても美味しかったですよ♪
お料理のメニューはこんな感じ。値段はパリ値段ですね。
私は子羊のステーキ、パンドエピスとローマ風ポレンタ添えというのにしてみました。
夫は、海老のリゾット、オマールソース。
お肉とお魚、一品ずつ頼んで、一口ずつ両方楽しもうという食いしん坊ならではの選択(笑
こちらが、夫のエビのリゾットです。
パルメザンと胡麻の薄焼きクラッカーのようなものがついてきています。
これも美味しかったですが。
私の子羊のステーキは絶品でした~♪♪
ポレンタというのは、コーンミールを固めのお粥のように似たもので、マッシュポテトに近い食感がありますが、これとお肉とソースのマッチが絶妙!!ミシュランの星付きレストランで食べたことはないけれど、この一品は本当に私なら星をつける(笑)くらいの美味しさでした。
そして、食事用に頼んだ赤ワイン(地元産のRasteauです)と、お肉のマッチも最高!
至福の時でした。
お料理がとっても美味しかったので、調子に乗ってデザートも注文。
夫は、フォンダンショコラとバニラアイス。
もちろんデザートも文句なし。
しかも、ラ・フォルシェット(La fourchette)というアプリで予約したので、メイン料理が20%オフになりましたー。こんなに美味しくて、しかも割引もしてくれるなんて。こんなレストランをパリでも見つけたいものです。