ギザのピラミッド群とスフィンクスの位置を表した地図です。
カフラー王のピラミッドからスフィンクスまで、Causeway(参道)が敷かれていますが、これは直線ではありません(スフィンクスをよけるため)。一般には、王のミイラはこのCausewayを通って神殿からピラミッドに運ばれたとされています。
こちらはギザのピラミッド群が見渡せるビュースポット。
クフ王、カフラー王のピラミッド(ここからだとカフラーのピラミッドの方が大きく見えます)、そしてメンカウラー王のピラミッドが見えます。
ピラミッドの反対側の砂漠には、ラクダに乗った人たちが見えます。
観光客向けにラクダに乗れ乗れとうるさく言ってきますが、最初に言われた値段がどんどん上がるか、最後にチップを要求されるので、歩ける人は歩いた方がいいと思います。私たちは、ガイドさんの車で移動しました。
神殿側から見たカフラー王のピラミッド。
そしてこちらが、カフラーの河岸神殿。
なぜ河岸かというと、アスワンダムができる以前は、この辺りまでナイル川がきていて、スフィンクスや神殿はナイル川の河岸に面していたそうです。
この神殿は、幅45m、高さ13mあり、2520~2494BC(紀元前)のものだそうです。
入り口が二つあり、どちらも真ん中のホールに繋がっています。この神殿の北側から、ピラミッドに続く500mに渡る参道が続いています。
神殿から見たスフィンクスとピラミッド!
こちらが入り口です。
天井はありません。壁は赤褐色の花崗岩でできています。
こちら、説明を聞いたけど忘れちゃいました。。。
高さは13mもあるので、壮大です。
ブロック石が隙間なく積み上げられています。こんな大きな石をどうやって上まで持ち上げることができたのか、ピラミッド同様の謎です。
そして、スフィンクス。これも大きい!!
人の手によって彫られた彫像物としては最大のものだそうです。
スフィンクスは太陽神の分身であり、『ホル・エン・アケド』地平線のホルスとよばれていました。
身体はライオン、顔は人の顔をしています。ちなみにこの顔は、スフィンクスを作ったカフラー王の顔に似ているとか。
こちらが尻尾の部分です。長い!!
お決まりの写真を撮ってみました~(笑
この後は、ランチです!