さて、博物館内はとても広いので、どんどん先に進みます。
こちらは、ミイラの内臓を入れていたカノプス壺と呼ばれる人の形をした臓器を入れる壺です。
美しい宝石を使った装飾品の数々。
第18王朝、メリラーとその妻の銅像。
こちらのレリーフは、なんだか面白かったので撮ってみました。
ちなみに言い忘れましたが、博物館内の写真撮影は有料で、入り口でチケットを50EGP(300円くらい)買いましたが、一度も提示しろとは言われませんでした。
まあ買っておいたほうが無難ですよね、罰金とか取られたら嫌ですし。。
お供えもののところにある目玉のような豚の鼻のようなモノは一体何でしょうね??
あとアイスクリームっぽいものもあるけれど、まさかアイスのわけはないし、とかバカなことをいろいろ考えながら進みます(笑
こちらはハトシェプスト女王の銅像です。
彼女は、自分を偉大なファラオに見せるため、銅像などはすべて男性の姿で作らせたといわれています。ちなみに余談ですが、このハトシェプストの私の発音が、全然エジプト人に通じず苦労しました。英語風に"Hot Shep soup"のように言うと良いみたいです(笑
こちらもハトシェプスト女王の頭像。
博物館で買った本をなくしてしまったので、説明があまりできずすみません(涙
こちらは、誰のだか忘れましたが、ミイラを守る石の棺です。
周りにはヒエログリフや神様のレリーフがたくさん彫られています。
横からみるとこんな風になっています。意外と小さいです。古代エジプト人はそれほど大きくなかったようです。
これも説明を読んだけれど忘れてしまいましたが、たしかラムセス二世が遠征先の敵を捕虜にした様子を描いていたものだと思います。うろ覚えですが、、、
こういう頭が動物チックなやつは、神様です。でも何の神様だったか忘れました。。。
こちらは頭がジャッカルの形なので、アヌビス神です。アヌビスは葬儀を司る重要な神様なので、死者の書やお墓や棺のレリーフなど、至るところに出てきます。
こちらはハヤブサの頭をしているので、ホルス神です。ホルスは、オシリス神とイシス神の息子で偉大なる神、天空の主、ラーの息子などいろいろな称号を持っています。
先のアヌビス神とこのホルス神の像は対になっておかれています。
先に見た人型の石棺は、さらにこの大きな石の箱状の棺に埋葬されます。
その中もたくさんのヒエログリフと神々のレリーフが刻まれています。
横からみた感じです。
ネシホンス女王(第21王朝)の木製の棺です。
こちらは色が残っていますね。この中にもう一つ小さな棺が入っていて、その中にミイラが入っていたそうです。
棺の下には美しい女王の絵が描かれていますね。こちらも色が鮮明に残っています。
これはまた別の棺。こんな感じで見どころは盛りだくさんです。