グエル邸の見学を終え、午後6時です。スペインはすでにサマータイムなので、夜8時頃まで日が長いです。ディナーまではまだ時間があったので、ゴシック地区をぶらぶら散歩をすることにしました。
ゴシック地区にはこのような小径が入り組んでいて、迷路のようになっています。
バルセロナ名物のチョコレートがけチュロス。
店の前に置かれたチョコレートのフォンデュのディスプレイ。
バルセロナのサンタ・エウラリア大聖堂の前の広場では、カップグロスという頭の大きい人形を被った人たちがダンスをしていました。このカップグロスは、以前にテレビ番組で見たことがありましたが、実際に見たのははじめてです。
女の人や男の人のいろいろな人形がありました。またこの辺りのお店では、このカップグロスの頭を店頭に展示したりしていました。
サンタ・エウラリア大聖堂前には、人々が集まっていました。
この日は普通の土曜日。特にお祭りというわけではなかったのですが、地元の人が集まって輪になって踊っていました。地元の小楽団による音楽演奏も行われていました。
ここは、ゴシック地区の大聖堂の近くにあるガリーガとバッハ広場(Placa de Garriga i Bachs)です。ここはスペイン独立戦争時の殉国者の記念碑があります。ここにある5人のブロンズ像は、1929~1930年にカタルーニャの彫刻家、ホセ・リモーナによって作られました。
ゴシック地区は、迷路のように入り組んでいますが、こういう道を歩くのがまた楽しい。
バロック様式のサン・フェリペ・ネリ教会。
教会前の広場にある噴水の周りには、地元の人だけでなく、観光客もたくさん。
こちらはゴシック地区にある『La Caixa de fang』というカラフルで可愛いお皿を扱っている雑貨屋さん。
バルセロナの特産であるカラフルなスペイン陶器がズラリと並ぶ。
こちらはさらに細かい図柄のデザイン。素敵ですね。
こちらは、ゴシック地区のビスベ橋。美しいデザインなので、有名な写真撮影スポットの一つ。
ゴシック地区の迷路に迷ってしまったら、サン・ジャウマ広場に出るとわかりやすいです。ここは、バルセロナ市庁舎とカタルーニャ自治州庁舎が向かい合って建っている広場なんです。こちらはバルセロナ市庁舎側。
カタルーニャ自治州庁舎の写真は撮り忘れました(笑
だいぶ暗くなってきました。
ここも雰囲気のある場所。とくに夜はライトアップがされていて美しい場所、『王の広場』です。小さな広場を囲むようにしてゴシック様式の建物が建てられているのは、レアール・マジョール宮殿だそうです。
古い中世の時代の建物がこうして残っているって素敵ですね。
さて、この後は、ゴシック地区にあるタパスバーにディナーに行きます。