最近知り合ったウォーキングクラブの皆さんと、パリの郊外、シャンティの近くのCoye la Foretという池と森のハイキングに行ってきました。
パリのGare de NordからTER線に乗って2駅、Orry la ville Coyeという駅で降ります。
お天気も良くて、良いハイキング日和です。
この場所にあるいくつかの池は13世紀頃にチャリース修道院の修道僧が釣りをするために造られたそうです。その後は、水車小屋として使用されたりしていましたが、18世紀になると、コンデ王子によって狩猟用の小屋として使用されました。
19世紀には、ネオゴシック様式に帰られて、『白い女王の城』と呼ばれるようになりました。その後は、交通網の発達により、家族用のレクリエーションの場として、親しまれています。
こちらが駅の様子です。
田舎の小さな駅という感じで、のんびりしています。
さて、さっそく森の中を歩いていきます。
道はちょっとわかりにくかったので、ハイキングの発案者の方に感謝。道案内からルートまですべて計画してくれていたので、私たちは、ただ歩くだけ。
しばらく歩くと、美しい池が見えてきました。手前にあるのはレストランです。
こちらはクレープ屋さん。この日は私たちはお弁当を持っていきましたが、お弁当がなければ、このクレープ屋さんに寄っても良かったなーというほど、雰囲気が良かったです。
メニューもお手頃。
池のほとり沿いにレストランのテーブルがセッティングされていて、こんなところで食事をしたら美味しそうですよね。
晴れていたこともあり、とっても素敵な場所に思えました。
さて、こちらは先ほど案内板で紹介されていた『白い女王の城』。
小さいけれど、とっても素敵なお城です。あいにく中の一般見学はできないようでした。
さらに池の周りを歩きます。
静かでとっても素敵なところです。
池は4つくらいあるのですが、好きなところでやめられます(笑
私たちも全部は周らず、2つ周ったところで反対側に渡りました。
ループになっているので、レストランの方に向かって一周します。
途中でお弁当を食べたりして一休み。
パリから少し離れただけで、こんなに静かでリフレッシュできる場所があるんですね。
とっても楽しいハイキングでした。