海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

アンテロープ・キャニオンに行きました

メキシカン・ハットを朝早く出発し、昨日のモニュメント・バレーの近くに戻ってきました。この国道163号線は、『フォレスト・ガンプ・ポイント』と呼ばれていて、モニュメント・バレーに続くまっすぐな道が印象的です。
映画『フォレスト・ガンプ』でも、主人公のフォレストが大勢の人を引き連れて走るシーンで使われたところです。

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撮影には、朝日が岩山に当たる早朝がベストということで、昨日訪れたこの道を再び走ります。もちろん道路からフォレスト・ガンプ・ポイントを撮影する人たちもちらほらいました(笑
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さて、モニュメント・バレーを背にして、向かった先は、アンテロープ・キャニオンです!アンテロープ・キャニオンといえば、水の浸食により形成された砂岩の峡谷に、太陽の光が差し込むことで、神秘的で美しい地層が有名なところです。

もちろんここを訪れる観光客もたくさんいますが、渓谷の景観を維持するために入場人数を制限するため、ガイド付きツアーのみで1回約2時間程度しか入場できません。ツアーは、事前にインターネットで予約する必要があり、当日に入ろうとしてもまず空きはありません。私たちも、旅行の2週間前くらいにインターネット予約をして、やっと開いていたタイムスロットの午前11時を予約しました。

ちなみにアッパー・アンテロープ・キャニオン(渓谷の上層部分)を歩くツアーとロウアー・アンテロープ・キャニオン(渓谷の下)を歩くツアーがありますが、最初に行く場合はこのロウアーの方がお勧めだそうです。
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この近辺の見どころの地図がありました。昨日行ったモニュメント・バレーも右上に紹介されています。さらにブライス・キャニオン、レイク・パウエルはこれから行くつもりの場所です!ワクワク~♪
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ちなみにアンテロープ・キャニオンツアーの金額はこちら。大人一人約50ドル、子供は約30ドルです。さらに中が見える透明のビニールリュックの中に、ミネラルウォーター1本、スマホ、カメラとチケットしか入れてはいけない、という徹底ぶり。お菓子などを食べてそこら辺にごみをポイ捨てされないように、このように管理しているのでしょうか。
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ちなみにこちらが、アッパーキャニオンとロウアーキャニオンの景観の違いです。

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こんなに砂漠なのに、たまに洪水も起こるそうです。
雨が激しく降ると、その水がたまって洪水になり、渓谷内の砂岩を削って、新しいキャニオンが形成されるという流れになっているんだそう。
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先に見えている屋根付きの場所から、渓谷の地下に階段で降りるようになっています。
ここにツアーガイドに連れられた観光客は並んで順番待ちをします。
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ここが、アンテロープ・キャニオンの上の部分です。
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この階段を伝って、渓谷の下部へと降りていきます。
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降りている間は、危ないので撮影禁止です。
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下に着くと、人一人がやっと通れるくらいの狭い道が続いています。
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見てください、この美しい曲線美!!
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上から差し込む日差しによって、渓谷の岩の色が美しくグラデーションします。
Iphoneで撮影する場合には、カメラをVIVID WARMに設定すると、色合いが美しく、インスタ映えするような写真が撮れるそうです。
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とにかく道が狭い上に、みんなが写真を撮っているので、なかなか先に進めません(笑

仕方ないので、自分もたくさん写真を撮りました。
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ガイドさんも写真撮影のプロ。たくさん写真を撮ってくれました。

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たっぷり渓谷の下層部を散歩して、こちらの割れ目の部分から上に上がってきます。
上からは、あんな景色が下に広がっているなんて、予想もつきませんね。
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