久しぶりにパリの和食レストランの紹介です。
唐揚げが大好きなマレーシア人の友人のリクエストで、パリ2区(メトロBourse駅から徒歩4分)にある唐揚げ屋さんに行ってきました。
店内はポップな感じで、ランチは唐揚げ丼か唐揚げ弁当の2パターンから選びます。
丼は10€から、お弁当は11.5€からになっていて、味付けはショウガ醤油、ニンニク、ピリ辛、チキン南蛮から選べます。
友人はミックスの丼をチョイス。
私はチキン南蛮弁当にしてみました。
唐揚げは柔らかくて、味も美味しく、日本で食べる唐揚げの味でした!
和食が懐かしくなったら、ここに食べにくるのもいいかもしれません。
食後は、メトロのBourse駅近くを散策してみました。
ここには1924年に設立された重厚なパルテノン神殿のような形をした旧証券取引所があります。内部は見学できませんが、現在は商品取引所になっているそうです。
さらに唐揚げ屋さんのすぐ側にあるパッサージュ・デ・パノラマを歩いてみることに。
パッサージュとはガラスの屋根で覆われたアーケード街で、古きパリの伝統を今でも感じられる場所として、地元の人や観光客に人気の場所です。
パリにはパッサージュが幾つかありますが、ここパッサージュ・デ・パノラマは1800年代に造られたパリで最も古いパッサージュだと言われています。
見どころは、その歴史ある建物。
切手商が集まるところとしても有名で、このパッサージュの中には古い切手やハガキを売るお店が幾つも入っています。
看板には切手のマークが。
こちら、実際に使われた切手を剥がしたもの。こんなものも売られているんですね。
以前この中にある鴨料理のレストラン、『Canard & Champagne』でランチをしたことがありますが、古いパリの雰囲気があってとても良かったです。
s-tabearukirecipe.hatenablog.com
機会があればぜひ行ってみてください!