久しぶりにイギリスからレバノン人の友人が遊びにやってきたので、パリらしい雰囲気のあるレストランをチョイスして、みんなでディナーに行くことになりました。
ここは、サンジェルマンにあるお洒落な小径『Cour du Commerce Saint Andre』の入り口にあるショコラティエ。
美味しそうなチョコレートがたくさん売っているので、友人がお土産を買いに立ち寄りました。
そして小径の入り口。
中には、良い雰囲気のカフェやレストランがたくさんあります。
ぶらぶらと中にあるお店を覗きながらのぶらぶら散歩が楽しいところです。
今日のレストランはこちら。昼でも夜でもセットメニューが食べられる良心的な価格帯のレストランです。
そして、もう一つの特徴は、このレストランの内装なんです!
19世紀のパリを思い出させるような、ちょっと古くてゴージャスな雰囲気たっぷりの店内は、手軽にタイムスリップを気軽に体験するのにふさわしい場所です。
店内は、一歩入るとこんな感じです。
入り口近くのバーカウンター。
そして、大きな階段で二階席に上がります。
二階もとってもゴージャス♪
観光客が多いお店なので(笑、英語のメニューもあります。
このレストランは、1686年にシシリア人のフランチェスコ・プロコッピオ・デル・コルテッリというオーナーによってオープンし、パリ界隈では最も古いカフェの一つだそうです。当時の最先端のこのカフェは、ジャンジャック・ルソーやヴォルテールなどの思想家に好まれたそうです。
さて、友人たちはまだ買い物中なので、待っている間にアルザスのゲヴェルツトラミネール・ワインを少し頂きます。
全員、揃ったのでメニューを見ながら注文!
友人はフランス語は分からないので、英語のメニューをもらいました。
セットメニューもありましたが、やっぱり好きなものを食べたい!ということで、アラカルトにしました。
私の前菜は、エスカルゴ!
ガーリックバターとバジルが最高です。
カタツムリだと思うと気持ち悪いけど、貝だと思えば、それほど気持ち悪くもなく食べられます。そんなに泥臭い味もしませんし。
でも、レバノン人の友達は嫌がっていました(笑
友達が頼んだのはこちら。
マッシュルームのパイ、ポーチドエッグとパルメザンのクリーム添え。
美味しそうですね。
さらに友達のメインは、こちらのホタテ貝のクリームリゾット、トリュフ風味。
とっても美味しそうですね。
そして、私のメインはこちら。牛の頬肉のシチューとリガトーニ。
牛のほほ肉はとても柔らかくて、美味しかったです。
デザート♪
とても美味しくいただきました。