カディス島は小さな島なので、徒歩で市内を周っても40分程度で一回りできます。
これは、島のところどころにあるキリスト教のタイル画。
こちらは聖母マリアと幼子イエスのもの。明るい色遣いは南スペインならでは。
カディスは狭い道の多いところです。狭い道はすべて大聖堂のある広場に繋がっています。
途中、見つけた八百屋さん。壁に新鮮な野菜を飾っていて、面白い。
大聖堂のある広場、ここにはタウンホールもあります。白い建物のタウンホールはとても美しいです。
広場では、フラメンコを踊る少女。何かの撮影をしていたようでした。
さて、お腹が空いたので朝ごはんタイムです。
スペインの朝ごはんの一つは、チュロス。。。
ここはチュロスで有名なカフェだそうです。
チュロスはご存知の方も多いでしょうが、ドーナツ生地を絞り口から細長く出して、揚げたもの。ここには、チュロスの他にポラスというものもあるようです。
こちらはポラスというもの。
チュロスとよく似ています。
こっちがチュロス。チュロスの方が若干細めですね。
お砂糖をまぶしたり、チョコレートをかけたりして食べます。
しかし、朝からこの揚げ物は、かなり重いですね。。。
さて、朝ごはんの後は、大聖堂にやってきました。白い壁の大聖堂が、青い空に映えて、とても綺麗です。入り口には少し行列ができていましたが、少し並んだだけで中に入れました。
大聖堂正面の入り口。
建設だけでも100年以上を費やしたとされるこちらの大聖堂には、バロック様式、ロココ様式、ロマネスク様式など、それぞれの時代の特徴がミックスされています。
白い壁はフランスのゴシック調の教会にも似ているような。。。
クリスマス時期には、多くの教会で人形を使って、幼子イエスの誕生の場面をが再現されています。フランスではクレッシュと呼ばれていますが、スペインではなんていうのでしょうか。。
こちらはパイプオルガンの下にあるクワイヤと呼ばれる区域で、ここには聖歌隊の席があります。ミサの間、聖歌隊はここに着席したり、起立したりするそうです。
そしてこちらがパイプオルガン。
この大聖堂には、地下の礼拝堂があります。
ここにはカディス出身の聖人や有名人の像が飾られています。
さらに、この大聖堂の横には、Torre del Pniente(西塔)と呼ばれる場所があり、大聖堂入場と共通チケットになっています。
上に登るまでは、かなり足を使いますが。。。
頑張りましょう!(笑
塔の上からのカディスの町!
青空と白い建物のコントラストが本当に綺麗ですね。
そして海も見えます!
塔の上に登っているときに鐘が鳴りました。大音量です!!(笑
雲一つない空!
良い年越しができそうです。