ベヘール・デ・ラ・フロンティアから、さらに南に向かいます。
本当は、ジブラルタルに行くつもりでしたが、途中で、ジブラルタルよりも、タリファという町の方が、アフリカ大陸に近く、景色もいいと教えてもらい、タリファを目指しました。
そして、やってきました。タリフの海岸!
とっても良い天気です。
そして、見えました!
目と鼻の先、というくらい近くにアフリカ大陸!モロッコだそうです。
右側はアトランティック、つまり大西洋!
そして、左側がメディタラニアン、地中海です。
つまり、この海峡を境に二つの海が繋がってるわけですね。凄いなー。
そして、タリファといえば、もう一つ有名なのが、こちら。
カイト・サーフィン。凧を操縦しながら、その力でサーフィンを楽しむというマリンスポーツ。常に風の吹いているこの地域は、カイト・サーフィンを楽しむ絶好の条件をそなえているため、カイト・サーフィンのメッカと言われています。
そして、やっぱりとっても風が強い!ので、寒い。
この先にある要塞に向かいますが、
元日だからなのか、中には入れませんでした。
さらにモロッコ行きのフェリー乗り場があったので、覗いてみることに。
大きなフェリーなので、車でアフリカに渡る人も多いようです。
お値段はかなりしますね。大人一人は片道40€、往復で70€。
車は138€、プラス一人30€になります。うーん、車で渡るなら、飛行機の方が安いかも(笑
フェリーはこれでしょうか。でもフェリーでアフリカに渡るなんて、ちょっとロマンがありますね。
さて、タリファの旧市街にやってきました。ベヘール・デ・ラ・フランティアに似て、白い壁の建物がたくさんあります。
カディスで見たキリスト教にちなんだタイル画(十字架を背負うイエス)。
教会の近くの壁で見つけました。
こちらは政府系の建物のようです。ちょっとアラブっぽい!?
そしてタウンホール。
市庁舎の前には、噴水もあります。
そして、こちらは普通の家の入り口。
北アフリカやアラブに見られるような間口の広い玄関。飾りやアラベスク模様が素敵です。
さて、旧市街を散歩した後は、海岸に戻って、日没を待ちます。
元旦の日没を、大西洋と地中海の堺の町で見る!
今年はなんだか良いことがありそうです(笑