教会見学の後は、お腹が空いたので、近くのタパスバーで軽くランチを食べることにしました。メニューは、スペイン語しかなかったので、よく分からないながらも、適当に注文してみました。
トマトと玉ねぎのサラダの上に、オリーブ漬けのツナがのっています。
サラダもとても美味しかったです。
アンチョビののったサンドイッチは、アンチョビがたっぷりのっていて美味しかったです。
そして、トマトとオリーブオイルの濃いスープ、サルモレロ。
卵と生ハムの塊がのっていて、とても美味しい。
タパスの後は、シェリー酒の試飲ツアーに行こうと思いましたが、英語ツアーは終わってしまっていました。残念。。。
このTIO PEPEというのが、このへレスの土地で一番有名なシェリー酒の製造者です。
上の写真の銅像がそのTIO PEPEらしいです。
この辺りは、多くのシェリー酒のワイナリーがあります。
通りはこんな感じ。
なかなか趣がありますが、午後3時でもう閉まってしまっていました。
ここはシェリー酒を専門に扱うお店です。
一応、試飲もできるようなので、ここにはいってみました。
中には、ずらりと並んだシェリー酒の棚。
お店のおじさんが、シェリー酒の説明をしてくれました。
シェリー酒は、このスペイン・アンダルシア地方のへレス周辺で作られます。
葡萄を原料としていてワインに似ていますが、醸造課程でさらにアルコールを添加してアルコール度数を高めた酒精強化ワインという種類になります。
スペインはフランスやドイツより気温が高く、ワインの温度管理が難しいこともあり、ワインの酸化や腐敗を防ぐためにアルコール度数を高めて作られたそうです。
そのため、開封してからも常温で長期間の保存が可能です。
シェリー酒には、辛口、甘口、超甘口の3種類があります。
もちろん、それぞれの特徴によって、合う食べ物も違ってきます。
私も3種類それぞれ試飲させてもらいましたが、甘口と超甘口がとっても美味しく感じました。辛口は料理と合わせると良いのでしょうが、甘口や超甘口は、それだけでもクイクイッと飲めてしまうデザートのようなお酒です。
フルーツやアイスクリーム、チーズなどとの相性が良いそうです。
シェリー酒の試飲の後は、またちょっと小腹がすいたので、生ハムのサンドイッチを食べました。
すごいボリューム!!
ハムやチーズだけも売っています。
あー、スペイン、楽しいなー♪