またまたイル・ド・フランス地方のハイキングに行ってまいりました!
この夏のバカンスは、シャモニー地方で登山をすることになっているので、そのための体力づくりということで、週末は毎回、ハイキングをしています(笑
ただのハイキングも楽しいのですが、もともと食いしん坊の私がはまったのが、アウトドアご飯(山ご飯)です!
リュックにガスバーナーと計量の鍋、最小限の食材を詰めて、ハイキングを楽しみながら、温かいご飯を楽しみたい!というのが目的。
前回は、まだまだ使い始めだったので、インスタントのペヤングを食べましたが、今回は、グレードアップして調理に挑戦しました!
今回の出発点はパリの南にあるEglyという小さな町。ここを拠点に16kmを歩きます。一応、RERーC線の駅もあり、パリからも鉄道でアクセス可能です。
こちらのハイキングコース。
地図はこんな感じです。
Eglyは、可愛らしい町並みの小さな町、というより村かな。
イル・ド・フランス地方には、こういう素敵な村がたくさんあります。
駅の裏の駐車場に車を停めて、出発です。
大きな池が二つあり、その周りは遊歩道のようになっています。
ピクニックもできるような素敵な場所ですが、曇り空だったためか、ほとんど人はいませんでした。
川沿いに歩いていきます。
池から離れて、農村地帯に入っていきます。
黄金の実った小麦畑の脇に、赤いポピーの花が咲いていて、とっても綺麗。
さらにこの紫の花(名前は分かりませんが)も、とっても可憐です。
こちらは、ラヴォアという昔の洗濯場の跡です。
昔は、ここで村の女の人たちが、近所の人たちとおしゃべりをしながら洗濯をしていたそうです。イル・ド・フランス地方の田舎の村では、このラヴォアもよく見かけます。
この辺りには、とっても可愛らしく、素敵な家が多いです。庭も広くてのびのび~。
10時に出発して、そろそろ12時半。お腹が空いてきました。
ランチタイムです!!
今回は、新しく購入した計量のフライパンをも持ってきました。
これでソーセージを焼きます!!
草むらでは、草が覆い繁っているので、ガスバーナーの火が燃え移りそうだったので、ハイキングの道端で調理しちゃいました。誰もいなかったので、良かったです(汗
ソーセージの次は、パスタに取りかかります!
パスタは早く茹であがるタイプのマカロニ。ゆで時間は3分です。
それから家で炒めてきたキャベツ、玉ねぎ、エリンギ、ベーコンを加えて、生クリームを絡めて食べます。
詳しいレシピはこちら!
山ご飯レシピ:ベーコンと野菜の生クリームパスタ
(材料)
パスタ(早ゆで用) 200g
キャベツ 2枚
玉ねぎ 半分
エリンギ 1個
ベーコン 100g
水 600cc
コンソメ 1個
生クリーム(または牛乳)200cc
塩、コショウ
①時短のために、キャベツ、玉ねぎ、エリンギ、ベーコンは一口サイズにスライスして、フライパンで炒めておく。(家で準備)
②ガスバーナーを使って、鍋に水600ccのお湯を沸かし、お湯が沸いたらパスタを投入する。(ここからアウトドア調理)
パスタは茹ですぎない方が良いです。
③事前に準備してきた①の野菜とベーコンを鍋に投入し、コンソメを溶かす。
④パスタが水を吸うので、結構水分は飛びます。ここで、生クリームを入れて、塩、コショウで味を整えれば、できあがり。調理時間、約15分です。
お味のほうは?
美味しいーーー!!外でこれだけのものが食べられれば大満足です。
調理中に、ハイキングの人たちが二組通りました。。。ちょっと恥ずかしかったけど、まあそれもご愛敬。