ホテルから地下鉄に1時間ほどのって、ドバイ旧市街にやってきました。
旧市街は、昔のドバイの街並みや、庶民の暮らしが見られるという点で、リッチなドバイの雰囲気とは少し違った素のドバイが見られておススメです。
地下鉄のアル・ラスという駅から歩いて5分ほどで、ゴールドスーク(金市場)に着きました。この辺りは、観光客やら、客引きやらでごった返していてすごい活気です。
歩いているだけで、日本語、英語、中国語などでいろいろ話しかけられます。ちなみにスリ被害などもあるようなので、貴重品の管理はしっかりした方がいいと思います。
きらびやかな金細工がたくさん並んでいました。
アラブ人の店なので、値段は交渉のみ。恐ろしいので一個も買わずに退散しました(笑
ご覧のとおり、地元の人々はほとんどいません。いるのは観光客目当てに各国の言語を巧みに操る客引きばかり。観光客からのぼったくりで成り立っていると思われます。
ゴールドを使った豪華な衣装!!一体いくらするのやら。。。
ゴールドスークを抜けてデイラ地区の渡し船に乗りに行きます。
もちろん周辺にはお土産ものを売る店と客引きがいっぱい。活気があります。
渡し船乗り場に着きました。
ここで、値段交渉の末、川下りのクルーズ1時間コースにしました。1年前なので値段は忘れてしまいましたが、たしか3000円くらいだったと思います。
旦那と私の二人に船頭さんがいるだけのプライベートクルーズでなかなか良かったです。カモメがたくさん寄ってくるので、一瞬、ヒッチコック映画の鳥のように囲まれて、ちょっと怖い気もしました。
船頭さんが、ブオーっと汽笛を鳴らすと、鳥がやっと逃げていきました。
他の渡し船や、遠くの高層ビルも見えて、夕暮れ時はなかなか風情があります。
旧市街らしいモスクやアラビア風の建物。ライトアップがなかなか素敵です。
こちらもアラベスク模様の入ったアラビア風の建物。
1時間かけて戻ってきて、反対側の岸に渡してくれました。
降りたところは、たくさんのスパイスを売っているスパイス市場です。
珍しいスパイスがいろいろありますが、やっぱり値段は書いていません。
ちなみに私は、マレーシアやシンガポールでスパイスをよく買っているので、海外での大体の値段を知っていますが、ここの市場の価格はシンガポール値段の約6倍、マレーシアの8倍くらいしました。
観光客だからって、バカにするな~。もちろん買わずに帰ります。
さて、夜ご飯はデイラ地区のとっても安いパキスタン料理のレストランで、カレーや焼き魚、サラダにナりりン、野菜の煮物のようなものを適当に注文しました。店構えはけっこうディープな感じでしたが、確か、これだけで1500円ぐらいだったと思います(お酒は売ってないのでドリンクは水です)。ドバイにしてはかなり安いと思います。もちろん味は美味しかったです。