翌日は、マルセイユから東に移動して、カシスの隣にあるラシオタ(La Ciotat)という港町に立ち寄ってみました。
お天気は曇り晴れですが、気候はパリよりも暖かめの14度です。
フランスの港町特有の風景です。古い建物とヨットが並んでいて、絵になります。
こちら側はもう少し青空が出ていました。
大きめのボートも停まっています。素敵なボートですが、かなり高そうです。
ボートによっては、電話番号が書かれていて、チャーターできたりするものもあるようです。
港の中心にあるオブジェ。夜はライトアップされて、La Ciotatの文字が浮き上がるみたいですが、昼間はほとんど見えません。
さて、港町から少し歩いて、カランクの方に行ってみます。
カランクは、マルセイユやカシスからずっと続いてきている海岸沿いの切り立った岩に囲まれた地形のことで、この辺一帯は、国立公園に指定されています。
マルセイユとは、また少し違った風景が楽しめます。岩の性質が違うようです。
国立公園の表示です。夏場は高温になるので、山火事の危険があること(6月から9月には、高温になると閉鎖されます)や、ドローン撮影は禁止されていることなどが書かれています。
マルセイユのカランクは石灰石が中心なので、白く見えますが、ここの岩は、砂と小石からなるAllviumという石が中心なため、赤っぽく見えるそうです。カランク丘の頂上は394mで、上からは絶景が眺められるとのこと。
ここから、次の町、カステレ(Le Castellet)に向かい、昼食にします。