海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

イスタンブールのストップオーバー (その2)

さて、出国審査でだいぶ時間を無駄にしたので、観光はそこそこにして、アヤソフィアの周辺で夜ごはんを食べることにしました。

屋台なども出ていましたが、小銭がなかったので、トラム沿線沿いのpudding shopというレストランに入ることに。

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こんな感じで外からも見えるように、トルコ料理のおかずが並んでいました。

 

まずは、本日のスープ。 この日は、レンティル豆のスープ。ちょと酸味があって美味しかったです。

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そしてナスとミートボールのトルコ風とでもいうんでしょうか。これは見ての通り、オリーブオイルたっぷり。でも味は美味しかったです。

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そしてデザートに、バクラヴァギリシャやアラビア諸国でもお馴染みの甘〜いパイにシロップがたっぷりかかったもの。

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プディングショップって言ってるのに、あえてバクラヴァを注文するっていう(笑

でも、私、実はライスプディング苦手なんですよ。やっぱり日本人的にご飯が甘いのって、気持ち悪いんですよね。

さて、これにトルコのアップルティーを頼んで、70トルコリラ(2200円くらい)。う〜ん、思ったより安くはないんですね。

帰りは、タクシーステーションに寄って空港までのタクシーを呼んでもらうと、60トルコリラでした。行きのUberは100トルコリラだったのに。空港までは固定料金になってるみたいです。

短時間でちょっと勿体無い気もしますが、疲れてなければ、空港にずっといるより外の空気を吸ってエスニックな雰囲気に浸るのも悪くないと思いました。

 

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イスタンブールのストップオーバー(その1)

3時間弱のイスタンブール観光

パリからシンガポールに行く途中ですが、イスタンブールで乗り継ぎで待ち時間が7時間もあるので、市内に行ってきました。

 

パリからのトルコ航空の便は夜6時過ぎにイスタンブールに到着。そして、シンガポール行きは夜中の2時の出発です。そこで、タクシーで市内に行き、アヤソフィアとブルーモスクのライトアップを見ることにしました。1番大変だったのは、空港から外に出るまでの出国管理の大行列です。ただでさえすごく混んでいるのに、イスラム教徒の人たちがどんどん列を無視して横入りして行くんです。結局、出国までに1時間半くらいかかりました。

 

空港から市内までは、Uberで行くことに。料金は100トルコリラとなっていて、3000円ちょっとです。ちょっと高いですね。渋滞すると聞いていたので、ちょっと心配でしたが、約40分ほどで到着しました。

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夜のアヤソフィアは、ライトアップされていてとても綺麗です!

 

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こちらはブルーモスク♪ 噴水もライトアップされていてとても良い雰囲気です。夜でも28度くらいあって暑いので、地元の人たちや観光客が芝生の上に寝転んだりして、涼んでいました。

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ブルーモスクに近づいて見ました。夜は、観光客は中には入れず、一般のイスラム教徒の方達がお祈りをしていました。コーランを読み上げる声も聞こえて、情緒たっぷり。

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こんなアラビア文字の説明もありました。全然読めませんね〜。

 

つづく

 

スーパーで買えるフランスのお土産 ♪

スーパーで買えるお土産リスト

 

今回はパリのモノプリで買えるばら撒き用のお土産、プラスちょっとリッチなお土産をご紹介します。もちろん軽めのもの限定です!

まずはこちら。

 

エントリーNo.1 クレームドマロン

マロンクリームがチューブになったタイプで、3本入っています。重さ的にも、缶のものより重くないし、一度開封してもキャップを閉めて保存できるので便利です。3本入りで2.7€です。

トーストしたパンの上にスプレッドしても美味しいし、生クリームと合わせてデザートのトッピングにしたり、パイ生地の中に入れてマロンクリームパイにしたりと、いろいろな使い方ができます。もちろん、フランス式にクレープの中に入れてもオッケー👌。

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エントリーNo.2  モノプリグルメのおつまみ

こちらは、サクッとしたパイの中にチーズが入ったおつまみ。チーズはチェダーとロックフォーの二種類あります。ワインやビールに合わせても美味しいです。こちらは一つ2€程度。

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エントリーNo.3 モノプリグルメのフレーバーティー

こちらもモノプリグルメシリーズ。ブラック、ホワイト、赤、グリーンの4種類が出ています。モノプリPBのカラフルな紅茶と違って、ちょっとシックなデザインで高級感を出しています。1個4€とちょっと高めですが、マリアージュフレールやクスミティーよりは、ばら撒き向きの値段ですね。

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エントリーNo.4 おなじみモノプリのショッピングバッグ

いろいろなデザインがかわいいモノプリのショッピングバッグは、1つ1.5€~2€ほど。

便利で可愛くて安いので、ばら撒き土産にもってこい。シーズンごとに新しいデザインが出るそうで、デザインごとに集めているコレクターもいるとか。

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さて、ここからは番外編。ちょっとリッチなお土産を紹介します。

エントリーNo.5 フォアグラの缶詰

モノプリやカルフールなどのスーパーで買えます。1個8~9€。もちろんもっと高級なもの(例えば1缶で40€とか)もたくさんありますが、普段からフォアグラをそんなに食べない私たちには、これくらいで十分に楽しめます。食べるときは、常温で皿の上に出して、バゲットなどの上に塗って食べます。好みでジャムや、塩を少しかけると、また味が変わって美味しいです。甘口ワインとよく合います。

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 エントリーNo.6 トリュフ風味のオリーブオイル

こちらは、パリのトリュフ専門店で買ったトリュフ風味のオリーブオイルです。

もちろんボンマルシェや、ギャラリーラファイエットなどの高級デパートでも似たようなものが売られています。こちらは、20€。ちょっと高いですが、生のトリュフを持って帰れないなら、その風味だけでも~!というトリュフ好きの方におススメです。

パンにつけたり、サラダに混ぜたり、クリーム系のパスタの上から少しかけると、あら不思議。トリュフが入っていなくても、トリュフの風味がふわーっと楽しめます。

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フランス人はジャガイモ大好き♪

ジャガイモと言えば、ドイツという気もしますが、フランス人もかなりのジャガイモ好き。フランス人はふだんから本当によくジャガイモを食べるし、ジャガイモを使った家庭料理もたくさんあります。

一番よく食べるのは、やっぱフライドポテトですかね。彼らは、フレンチフライとは言いません(笑。フリットと言います^ ^)

フライはステーキやムール貝などの付け合わせとして食べます。またマッシュポテトが添えられることも多いですね。

あと、ジャガイモをメインにした料理として、例えば、タルティフレット(Tartiflette)。これはオ−トサヴォワ地方の郷土料理で、簡単に言えばジャガイモと玉ねぎとベーコンを炒めて、生クリームとロブションチーズをかけて焼いた冬の定番料理です。

その他にもアッシ・パルマンティエ(Hachis parmentier)。これはマッシュポテトと牛ひき肉が大量に入ったミ−トソ−スの重ね焼きです。ピカーなどで冷凍食品としても売っています。

他には、グラタン・ドフィノワ (Gratin Dauphinois)。輪切りのジャガイモに牛乳と生クリームをかけてオーブンで焼くシンプル料理です。これらのレシピは、どちらかというと冬向きなので、もう少し寒くなってきたら、またレシピをアップしますね。

 

さて、なんでこんなにジャガイモの話ばかりしてるかと言うと、実は先日行ったブルターニュ地方のレストランで食べたこの一品。

 

どーん!!

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凄いジャガイモの量ですよね。大きさが分かりにくいかもしれませんが、ジャガイモの大きさが半端じゃなくデカい。それが四つも😑

これが大人気メニューらしく、客の9割はこれを食べてました。そしてほぼみんな完食…

ジャガイモは、どれも半分に切ったものにそれぞれトッピングしてオーブンで焼いたもの。四種類の味が楽しめるというわけです。

 

★モルビエチーズがけ

★生クリームとシブレット

★バターとガーリックとパセリ

★ホタテの生クリームソースがけ

 

中でも、一番のオススメは、モルビエチーズをかけたもの。モルビエチーズは、チーズの中に黒っぽい線が入っていて(この部分はすすだそうです。もちろん食べられる)、コンテのような濃厚な味わいのある食べやすいチーズです。

モルビエチーズを食べる機会があったら、ぜひ挑戦してみてください。 

 

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Marche Bastille バスティーユのマルシェに行ってきました!

バスティーユのマルシェ ♪

メトロのバスティーユBastille駅を降りたらすぐのBoulevard Richard Lenoir の道いっぱいに広がっているマルシェです。このマルシェの魅力は、なんといっても庶民的で安い!というところ。マルシェなんだから安いの当たり前じゃないの?と思う人も多いと思いますが、フランスのマルシェはスーパーよりも高いこともざらにあります。なんでも、グルメのフランス人は、スーパーでパック売りされている食材よりも、旬で上質の食材を高くてもマルシェで買い求めるから、だとか。でも、庶民派の私には、マルシェの方がスーパーよりも高い、っていうのがずーっと納得いかなかったんですよね。

その点、ここは大体のものがスーパーよりも安くてお買い得なんです。品質は?まあモノにもよりますので、自分の目で確かめないといけないんですけどね。

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野菜、フルーツ、パンやお肉、まあなんでも売っていますが、特におすすめなのは魚、野菜系でしょうか。

この日は、お魚の気分だったので、魚屋さんをのぞいてみると、このように一皿幾らといった形で売られていました。もちろんキロ売りもありますが、皿売りはお得感満載。さっそくRouget(日本名はヒメジ)5€と生のエビ600gくらいを10€で買い、タラのあらもあったのでこれも2.5€で買いました。

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 Rougetというのは、初めて食べます。身は脂がのっているそうですが、小さな魚で骨も多いので、今回は骨を取って天ぷらにしてみました!美味しかったです。

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タラのあらは、母に教えてもらって煮つけにしました。これも美味しい(^^♪

魚料理は、やっぱりフランス料理より和食に軍配が上がりますねー!

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 マルシェで買ってきたフルーツたち。この日のおすすめはFigue(イチジク)です。

(下写真:中央右の紫っぽい巨峰ぶどうの大粒ように見えるフルーツ)
イチジクは、前に他のマルシェで買ったら、ものすごく高くて、確か4~5つで8€もしたので覚えてました。バスティーユのマルシェでは6個で0.5€。。。この価格差は何ですかね?? - -;) ちょっと小ぶりですが、8€のものと大して変わらず美味しかったです。イチジクには中が白系のものと、赤系のものの二種類あるそうなので、その差なのかな?ナゾ。。。

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おまけ

友達に教えてもらったチュロス屋さん♪ 

揚げたてをその場で食べられるし、とっても美味しい!!

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やっぱりマルシェは楽しいですね。

Gratin de courgettes ズッキーニのチーズグラタン

夏野菜のズッキーニ ♪

フランス人はズッキーニが大好き!生のままサラダでも食べるし、他の夏野菜と一緒にラタトゥイユにしたり、中をくり抜いてひき肉を詰めてファルシーにしたり、生クリームと混ぜてスープにしたりと、そのバリエーションは様々です。

今日は、フランスの残り物を使った家庭料理、ズッキーニのチーズグラタンをご紹介します。これはレシピを書くほどもない超簡単なオーブン料理ですが、素朴ながらとっても美味しいです。

 

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レシピはこちら

 

(材料4人分)

ズッキーニ 4本

玉ねぎなどあれば入れてもいいけど、ズッキーニだけでもOK

生クリームか牛乳 大さじ2

ニンニク 1片

チーズ各種(グリエール、カマンベール、パルメザン、ブルーチーズ、エメンタール、モッツアレラ等々)

※くせの強いチーズ、例えばカマンベールやブルーチーズなどを使う場合は、ナチュラル系のチーズと合わせるといいです。上にあるようなチーズがなければピザチーズでもOKです。二種類以上組み合わせると、さらに美味しくなりますよ。

塩、こしょう

オリーブオイル 適量

 

(作り方)

①ズッキーニは皮をピーラーなどでストライプ状に剥き、輪切りにしておく。またオーブンは200度で予熱しておく。

②フライパンにオリーブオイルたっぷり目に回しいれ、ズッキーニ、ニンニクを入れて炒める。少ししたら生クリームまたは牛乳を加えてよく混ぜ、塩、コショウをする。

③半分くらい火が通ったら、油を塗った耐熱皿に②のズッキーニを平らになるように盛り、各種チーズをズッキーニが隠れるように上から載せる。

④オーブンに入れて、20分ほど焼く。

できあがり♪

 

フランスでは、焼いたお肉や魚の付け合わせにしたりもします。

 

 

 

 

日本人シェフのフレンチレストラン

 先日、パリのMonteeという日本人シェフが経営するフレンチレストランのランチコースにお友達と行ってきました。 パリのレストラン。。。数がありすぎて、ガイドbookやネットで検索しても、美味しくてリーズナブルなレストランを探すのは、なかなか大変です。しかも、予約もフランス語しか受け付けてくれないところもまだまだ多く、外国人には敷居が高い。

そんなとき、日本人シェフのレストランだったら、サービス、味ともに安心できます。このMonteeというレストランは、パリ14区のメトロRaspilから徒歩5分くらいのところにあります。普段のランチセットは前菜、メイン、デザートの3品で32€、コースは7品で40€です。お料理の質、サービス等を考えるとかなりお得なので、普段はけっこう混んでいるそうですが、この日は夏休みということもあって予約が取れました。

 

ところで、フランスのレストランでは、セットメニューのことをFormule(フォーミュル)と言い、コースのことをMenu(ムニュ)と言います。Formuleは、前菜Entree、メインPlat、デザートDessertの三品すべてがつく場合もあるし、前菜とデザートのどちらかだけとメインの二品という場合もあります。このFormuleというのはお得セットなので、大体何が選べるかは決まっていて、好きなものを食べたい場合はアラカルトから選びます。また、ドリンクはついていないことが多いので、別途注文するか、ただのお水が欲しければ、カラフドと言えばもらえます。

 

この日は、ちょっと贅沢にMenuにしてみました~。いつも、フランス語だけではよくわからない説明も、この日は、丁寧に日本語で説明してもらえたし。味、量(量も多すぎずに全部食べれました)ともに大満足!

 

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この日のメニューはこちら

スイカの麹添え

アボカドと蟹のテリーヌ、焼きキノア、生アーモンド添え

鯛のムース じゃがいものグリル添え

マトウダイのフヌイユ添え

鶉のグリル レーズンソース

トーリュス バニラアイス添え

チョコレートソースとガレット

オリエット(耳たぶのようなお菓子)

 

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